仕事内容
「100人いれば100通りのお葬式」をプロデュースするエンディングプランナー。
◆ご遺族との打合せ
ご遺族の多くは、葬儀に詳しくないものです。まず葬儀の流れや段取り、費用について具体的に説明した上で、ご遺族に最適なプランをご提案します。
◆命をつなぐご葬儀の企画・立案
私たちのご葬儀は、「100人いれば100通り」の完全オーダーメイド。故人様や、遺されたご家族の想いを理解し、それを祭壇や思い出コーナー、映像などの形で表現するのがエンディングプランナーの腕の見せどころです。
◆ご葬儀当日
遺された方々に故人様をしのんでいただくために、故人様の愛用品などを使って思い出コーナーを制作。また、お通夜・告別式の運営責任者として、ご葬儀がスムーズに進行するように、運営スタッフをディレクションします。
◆ご葬儀終了
お客様から、「お葬式が終わって会えなくなるのがさみしい」「父は亡くなったけど、あなたに出会えて本当に良かった」と言っていただけることも。悲しみの深いご遺族に精一杯寄り添って、心に残るご葬儀を行ったからこそ、いただける最上級の賛辞です。お客様とのご縁を大事に、アフターサポート担当へと引き継ぎます。
仕事の魅力
【感動葬儀事例 1】
お祭りが大好きだった故人様。太鼓七人衆が大きな掛け声とともに「送り太鼓」の演奏でお見送りしたご葬儀。
【感動葬儀事例 2】
愛犬に最期までずっと会いたがっていた故人様。式場の外で愛犬とのお別れのひと時を。
【感動葬儀事例 3】
仲間とバイクで走ることが生きがいだった故人様。火葬場に向かう霊柩車を、大勢のお仲間にバイクで先導していただいた「最後のツーリング」。
ここで紹介したのは感動葬儀のほんの一例です。一人として同じ人生を歩む人はいません。だから、私たちはご葬儀を考えに考え抜き、その人らしさにこだわります。それが命をつなぐという仕事なのです。
「日本人の大切にしてきた儀礼文化を、しっかりと後世に残していきたい」と、葬儀業界各社の総合力を競い合う全国大会「ネクストワールド・サミット」を2011年に発足しました。ただ目新しさを追うのでなく、人の命や愛、見送る家族の想いを大切にしながら業界を変革し続けていきます。