08
AUG/2013

どんな会社なら自分らしく働ける? 仕事に一生懸命な女性ほど迷ってしまう“キャリア形成”の落とし穴

タグ:

隅田順子
お悩みQ&Aアプリ『美女のモト』プロデューサー・スミヨリ姉さんがキュレート!
アラサー世代のモヤモヤNavi

30代を目前に控えた働く女性たちの心に引っ掛かっているモヤっとした悩み。わざわざ人には言わないけれど、実はみんなも同じような悩みを抱えているのかも。この連載では、働く女子応援アプリ『美女のモト』に掲載されている女性たちのお悩みを取り上げながら、アプリのプロデューサー・スミヨリ姉さんが実践してきた“ポジティブになれるエッセンス”をご紹介していきます。

隅田順子(すみだよりこ)
1977年神戸出身。18歳で上京し、大学に通いながらモデル活動をスタート。数年後、挫折と同時に摂食障害、自律神経失調症を患い、一時休養するが、2年後にモデル事務所スタッフとして復帰。以後10年間ファッションモデルや、一般のキレイになりたい女性たちをサポートするフィニッシングスクールの運営などを行う。このノウハウを世の女性たちに広めたいと考え、2012年に株式会社オウケイウェイヴに転職。アプリ『美女のモト』を立ち上げ、企画・運営を担当している

総務省統計局によると、2013年4月の女性の就業率は62.5%と初めて62%を超え、過去最高になったそうです。世の中に働く女性が増えるとGDPが上がる、なんて話も出ていますし、日本の経済活性化の一端を担っていると思うとやる気が湧いてきますね!
社会に出ることが多くなった分、「どういう働き方がいいんだろう」「何歳くらいまで働けるんだろう」といった自分の将来設計やヴィジョンに悩む働き女子も増えてきたように感じています。というわけで今回のテーマは「女性のキャリア形成」について。まずは『美女のモト』から投稿をご紹介します。

モヤモヤNavi
「女性が一生働ける仕事とは?」(20代)
今までは結婚=退職でよかったのですが、何歳になっても、どんな状況(未婚・既婚・子持ち)でも、生活していけるようにならなくては!と思うようになりました。しかし、身近にロールモデルとなる方がいないためどうしていいかわかりません。
「キャリアの方向性を見失いました」(30代)
今までは結婚=退職現在、未経験職である人事総務への転職活動をしております。やり甲斐のある仕事をして、長く正社員として勤めたいという強い思いのもと転職を決意したのですが、年齢や経験値の少なさなどでうまくいきません。希望職は諦めて、これまで通りの職種でじっくり働くべきか、それとも正社員は諦めてやり甲斐を取り、人事総務の職に就くべきか悩んでいます。でよかったのですが、何歳になっても、どんな状況(未婚・既婚・子持ち)でも、生活していけるようにならなくては!と思うようになりました。しかし、身近にロールモデルとなる方がいないためどうしていいかわかりません。
「時間のゆとりが欲しくて転職したい」(20代)
毎日就業時間が遅く、時間にもっとゆとりがほしいと思い、転職活動をしています。ただ、毎日早く帰りたいというわけではなく、仕事が立て込んでいる場合は夜12時過ぎまで仕事してもかまわないと思っています。仕事(時間)のメリハリをつけたいのです。この様に考えてしまうのは甘いでしょうか?

自分のペースで「わたしらしく働いていきたい」と一生懸命な人ほどぶつかる壁ですよね。特に女性はライフステージが変わりやすく、仕事とプライベート、どちらかを選択せざるを得ないシーンも多いので、自分の中に“軸”がないと余計にモヤモヤしてしまうのだと思います。

キャリア形成の1つの選択肢には転職という道があります。自分の中に「コレが大事!」という軸があれば、それを満たす条件で仕事を選べるはず。

ちなみに、「自分の力で生きていける!」と自信を持って働いていきたいというのがわたしの人生の軸。そのため、転職活動をしていた時の会社選びの条件には「学ぼうとする人にチャンスはあるか」、「人の役に立つ会社かどうか」といったキーワードを設定していました。そうして見つけた今の仕事は、ワークに比重をおいてライフにも少し気を配るという
“自分のペース”でちょうどいい感じに働けていると思っています。

また、理想のキャリアプランをかなえるために転職などを考える女性に対し、ワークライフバランスの提唱者である小室淑恵さんからいただいたのは、次のようなアドバイス。

「どんな職種でも職場の理解がないと結婚・育児を両立しながら続けるのは難しいもの。企業を選ぶ際は企業風土、特に『人に多様性があるか』でワークライフバランスへの理解の度合いを見極めましょう」(『美女のモト』より一部抜粋)
確かに会社自体が個々の人生設計を考えているかどうかは、社員の生活・仕事スタイルに随分影響を与えるように思います。

自分は何をしたくて、何を大切に思っているのかをまず明確にして、それを理解してくれる企業風土のある会社で伸び伸びと仕事に取り組む。それが、自分なりのキャリア形成の第一歩なのではないでしょうか?
一度きりの人生だから自分らしく生きたいですね♪

 働く女子応援アプリ『美女のモト』

働く女子応援アプリ『美女のモト』

日本初、最大級のQ&Aサイト『OKWave』に寄せられた投稿の中から、女性の多くが悩むであろう仕事と結婚、恋愛、人間関係などのテーマを抽出し、美容家の深澤亜希さん、管理栄養士の前田あきこさん、ワークライフバランスの提唱者である小室淑恵さんといった専門家からのアドバイスや、サイト上でユーザーから投稿された解決方法を交えて紹介する読み物アプリ。本コラムでご紹介したコンテンツ以外にも働く女性が抱える悩みを解決するヒントが盛りだくさん!

【アドバイスをくれる専門家たち】

 深澤亜希

深澤亜希

美容家。書籍の執筆、女性誌などへの執筆・出演、美容コンテンツのプロデュース、TVへの出演など幅広く活躍。著書に「白ツヤたまご肌のつくりかた シミのできない魔法の美白ルール40」(三空出版)
http://ameblo.jp/aki-fukasawa/

 前田あきこ

前田あきこ

管理栄養士/パーソナルコンディショニングコーチ 女性ライフクリニック新宿 ダイエットカウンセリング担当 。『わかる、カラダ、かわる。』をテーマに、QOLを向上させる心と体との付き合い方を伝えるカウンセラー。五輪選手やトップアスリートの栄養管理とボ ディコントロールを手がけた経験もある。

 小室淑恵

小室淑恵

(株)ワーク・ライフバランス代表取締役社長。06年会社設立。「働き方の見直しコンサルティング」を900社以上に提供。多種多様な価値観が受け入れられる社会を目指して邁進中。二児の母の顔を持つ。著書多数

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Woman typeの最新情報をお届けします

あなたにオススメの記事

20代とは全く違う!? 「30代女性の転職事情」が分かる記事...
30代女性が転職する前に知っておくべき情報を、過去の人気記事からまとめてご紹介しよう。

転職活動の面接でよく聞かれる27の質問って? 女性キャリア...
株式会社キャリエーラ代表、女性キャリアのプロ・藤井佐和子さんに、中途採用の面接でよく聞かれる質問を紹介してもらいました。...

「幸せよりも、夢中になれることを探しなさい」少女漫画家・大和...
時代を越え、漫画を通してさまざまなヒロインを生み出してきた大和和紀先生。昨年画業50周年を迎え、『はいからさんが通る』が...

「家族をつくれば寂しくない」は幻想だ――母になった犬山紙子さ...
“自分の幸せ”を見つけ、選ぶためには、どうすべきか。悩みから脱し、“自分の幸せ”に従って子どもを産んだ犬山紙子さんに、そ...

あなたにオススメの企業

オススメ求人特集

福利厚生が充実している会社

やっぱり欲しい安定感! 大手・上場企業で働こう

制度充実!子育てしやすい会社

トレンドを発信!ファッション・コスメ系の仕事