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DEC/2012

朝食シリアルの新定番! 自家製グラノーラの簡単レシピ

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朝の忙しい時間でも食事の栄養バランスを考えたい、そんな女性にとってシリアルは強い味方。穀物をしっかり摂れて、ドライフルーツやナッツも一緒に食べられる「フルーツグラノーラ」は特に人気が高く、いまや定番になりつつある。そんなグラノーラを自宅で作れると聞きつけ、『自家製グラノーラと朝の焼き菓子』の著者である原亜樹子さんに、自家製の良さや初心者向けの簡単レシピを教わった。

原さんの著書『自家製グラノーラと朝の焼き菓子』に紹介されている「アップルソースグラノーラ」。すりおろしたりんごを使うなど少し凝った作り方だが、オイル・バター不要なのでよりヘルシー。撮影:公文美和『自家製グラノーラと朝の焼き菓子』より
原さんの著書『自家製グラノーラと朝の焼き菓子』に紹介されている「アップルソースグラノーラ」。すりおろしたりんごを使うなど少し凝った作り方だが、オイル・バター不要なのでよりヘルシー。撮影:公文美和『自家製グラノーラと朝の焼き菓子』より

「グラノーラは19世紀くらいのアメリカが発祥で、ヒッピー文化と共に健康・自然派志向が強まったときに広がったようです。基本の形は、オートミールをオイルや蜂蜜でコーティングして焼いたものですが、明確な定義はありません。スーパーなどにも商品として売っていますが、オーガニックなものを食べたいと思うとけっこう高くついてしまうんですよね。自家製なら、添加物なしでリーズナブルに食べられます。また、好きなドライフルーツやナッツを混ぜることもできますし、油を減らしたり、甘めにしたりと、好みの味に調節できるのがいいところです」

作ったグラノーラは、密閉容器に入れて10日~2週間、冷凍なら1カ月ほど保存ができるので、休日にたっぷり作っておくのがおすすめ。牛乳にひたして食べるイメージが強いが、ほかにどんな食べ方があるのだろう。

「ヨーグルトをかけたり、アイスクリームのトッピングにしても合います。また、クッキーのタネに混ぜたり、バターで固めてグラノーラバーにするなどのアレンジも。細長いグラスにグラノーラ、プレーンヨーグルト、フレッシュフルーツを3層に重ねて、パフェのようにすると見た目もかわいいのでパーティーの一品にもなりますよ」

フライパンでも代用できるが基本的にはオーブンで作る。焼き上がりを見極めるのがやや難しいので初めてトライするときの注意点も知りたいところ。

「蜂蜜やメープルシロップなどの液体に絡めてから焼きますが、その際、まんべんなく、しっかりと混ぜることが大切です。焼き上がりはやわらかいですが冷ますとパリッとしてくるのが特徴。まずは規定の時間で焼いて、冷めてもまだぐにゃっとしていたら、もう5分入れるなど調節すると良いと思います。また、ドライフルーツを使うレシピは、通常はオートミールが冷めてから混ぜますが、セミドライのドライフルーツを使用する場合は、水分を多く含んでいるので、保存時にしけないよう、焼き上がる5分前に混ぜてオーブンに戻して水分を飛ばしましょう。いろいろ言いましたが、アメリカのお菓子はおおらかなので厳密なルールはないです(笑)。適当で大丈夫!」

今回紹介する簡単グラノーラは、ヨーグルトの酸味とメープルシロップの甘さがほどよくて、朝食として食べれば心も身体も大満足で、仕事も頑張れること間違いなし!「ヨーグルトや牛乳は冷たくてこの季節はちょっと・・・」と抵抗を感じる人は、ヨーグルトにきな粉を多めに入れてかけると、冷たい感じがやわらぐので試してみて。週末に自家製グラノーラを作った翌週は、朝起きるのが楽しみになりそう。

簡単!自家製グラノーラ

材料・作り方

材料 ※2~3食分
オートミール 90g
植物性オイル(グレープシードオイルやマイルドな香りのオリーブオイル、菜種油など) 30g
メープルシロップ(またはくせの強くない蜂蜜) 30g
好みのナッツ(ローストしたホールアーモンドやクルミ、ペカンなど。刻んでも刻まなくてもOK) 45g
ドライフルーツ(レーズン、ドライクランベリーなど) 45g

準備

オーブンを150℃に熱しておく。
天板にオーブンペーパーを敷く。
※アルミホイルを使う場合は、ホイル表面に油(分量外)を塗る。

作り方
1. ボールにオイルとメープルシロップを入れてゴムべらでとろりとするまで混ぜ、オートミールを加える。手早く全体を混ぜ、なじませる。

2. 用意した天板に1をできるだけ薄く広げ、150℃で約30分焼く。まんべんなく焼けるよう、途中15分経過したところで一度取り出し、全体を混ぜてから再度オーブンに戻す。

3. 2が焼き上がったらオーブンから取り出し、天板に載せたまま完全に冷ます。ナッツとドライフルーツを混ぜる。

ポイント
●完全に冷めてから密封袋へ入れて冷凍庫で保存。出してすぐに食べられる上、サクサク感も増す。
●蜂蜜を使う場合、固まっていたら湯せんにかけて溶かしてから混ぜる。

 お話を伺った方 原亜樹子さん

お話を伺った方:原亜樹子さん

お菓子研究家(アメリカンスイーツ&和菓子) 1978年千葉県生まれ。1995年から96年にかけて、アメリカ・イリノイ州の高等学校へ留学・卒業。東京外国語大学で食の文化人類学を学んだ後、国家公務員として特許庁に入庁。入庁6年目に退職し、お菓子研究家へ転身。日本菓子専門学校通信教育課程修了。ル・コルドンブルー菓子ディプロム取得(東京校)。製菓衛生士、ティーインストラクター(日本紅茶協会認定)。著書に「コブラーとクランブル」(PARCO出版)、「自家製グラノーラと朝の焼き菓子」(PARCO出版)。 オールアバウト「和菓子」http://allabout.co.jp/gm/gt/1753/ handmadeおやつどきhttp://oyatsudoki.exblog.jp/

 『自家製グラノーラと朝の焼き菓子』

『自家製グラノーラと朝の焼き菓子』

専門店が続々とオープンするなど、人気急上昇中のグラノーラ。手作りすれば甘さの調節が可能、トッピングも自分仕様で楽しめます。しかも冷凍保存できるから忙しい朝にぴったり。朝の定番メニューで人気のパンケーキやマフィン、スコーンのとっておきレシピも紹介します。 原亜樹子・著 PARCO出版 定価(本体1600円+税)

取材・文:栃尾江美(アバンギャルド)

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