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MAR/2013

自然からの贈り物“土”を食べるレストランで究極のオーガニック料理を体験!

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ヌキテパ

機野菜や雑穀などを提供するレストランは数多くあるが、“土”の料理を食べられる店があるのをご存じだろうか? 五反田駅から程近い、老舗のシーフードレストラン「ヌキテパ」だ。

使っている土は、園芸メーカー「プロトリーフ」の黒土。化学物質などの染みていない地下10mから掘り出して、研究機関で安全性を検査したものだ。雑菌を殺すために200度のオーブンで焼き、じっくりと煮て布で裏ごしをする。これだけ念入りに殺菌し、砂などを取り除いても、土に含まれるミネラルやカルシウムといった栄養分はほとんど失われないそうだ。

「海外には粘土を食べる国もある。日本でも、不足しがちな栄養を摂取するために妊婦が土を食べていた事例があるんです」と話すのは、シェフの田辺年男さん。海の幸が新鮮な海産物なら、山の幸は……?と考えているうちに、土へたどり着いた。土は水や空気と同じ、自然からの美味しい贈り物だという。

気になる味は、見た目の泥っぽさからは想像もできないほどさっぱりした口当たり。スープやドレッシングはさらりとしていて、ごぼうに似た後味が楽しめる。たくさん食べても胃もたれしないのが特徴なのだとか。ランチ/ディナーともにコースのみの提供となっており、価格は6500円/10000円/15000円の3種類。予約時にリクエストすれば、土を使った料理がメニューに入る。これまでとはひと味違った“自然食”に興味があるなら、試してみるのもよさそうだ。

ヌキテパ

根菜の素朴な香りが漂う「じゃがいもの澱粉と土のスープ」。グラスの上に添えられたトリュフは地下で育つため、土と好相性なのだとか。

ヌキテパ

塩がほどよいアクセントとなっている「土のリゾット」は、チーズをまぶしているのに決してくどくない。まるでお茶漬けのような気分で食べられる。

ヌキテパ

デザートの「土のアイス」は、砂糖と土だけで作られている。卵や牛乳が入っていないとは思えないほど濃厚で、口溶けもなめらかだ。

ヌキテパ

プロトリーフの黒土。焼き上げて裏ごしをし、水と土が分離しないよう少量のゼラチンを加えて料理に使う。下ごしらえには丸一日かかるという。

店舗情報

店名:ヌキテパ
所在地:東京都品川区東五反田3-15-19
アクセス:JR五反田駅東口から 徒歩10分
電話番号:03-3442-2382
営業時間:12:00~15:00(L.O.13:30)、18:00~23:00(L.O.21:00)
ランチ営業、日曜営業
定休日:月曜、火曜ランチ
HP:http://nequittezpas.com/

 お話を伺った方 「ヌキテパ」オーナーシェフ 田辺年男さん

お話を伺った方 「ヌキテパ」オーナーシェフ 田辺年男さん

フランス料理歴は30年以上。新鮮なシーフードや有機野菜を使った、自然の味わい豊かなフレンチを得意とする。よい食材を求めてさまざまな契約農家の畑を巡り、8年前から土を採用している。

取材・文:菅原さくら(アバンギャルド) 撮影:柴田ひろあき

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