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APR/2013

手軽でお得な今オススメの検定7選

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「プライベートを充実させたい」「世界を広げたい」「もっと成長したい」そんな思いで検定や資格取得を目指す女性は多い。そこで、All About資格ガイドの鈴木秀明さんに、今オススメの検定についてお話を伺った。検定選びの参考にしてみよう!

「プライベートを充実させたい」「世界を広げたい」「もっと成長したい」そんな思いで検定や資格取得を目指す女性は多い。そこで、All About資格ガイドの鈴木秀明さんに、今オススメの検定についてお話を伺った。検定選びの参考にしてみよう!

2006年以降、続々とマニアックな検定が登場! 女性にはユニーク系が人気

ユニークな検定が次々と登場している現在だが、「昔はこんなになかったよね?」と思う人も多いだろう。実は、こうした検定が誕生し始めたのは2006年ころ。全国各地の自治体や商工会議所などが主催する、いわゆる「ご当地検定」の流行がきっかけになり、全国に広がっていったという。

「各業界の大手企業プロデュースの検定もでき始め、松竹の歌舞伎検定、キネマ旬報の映画検定などが誕生しました。ピークは2008年。様々な業界を盛り上げる仕掛けとして、マニアックな検定がたくさんつくられ、次第に定着していきました」(鈴木さん)

最近では女性の受検者も多いと聞くが、実際のところは? 週に一度は何らかの試験を受けている鈴木さんの実感を伺ってみた。

「ビジネス系、IT系などの実用系のものは、やはり男性がメインですが、ファッションや飲食、語学系などでは女性の比率も高いですね。ユニーク系のゆるめの検定ではむしろ女性のほうが多いと感じます」(鈴木さん)

「新選組検定」や「アロマテラピー検定」などでも、圧倒的に女性が多かったとのこと。趣味を広げる検定の世界、やはり女性に人気なのだ。

では、どのように受けたい検定を探せばよいのだろう。まず簡単な方法として鈴木さんが執筆している、いつどんな試験があるか一目瞭然で分かるAll Aboutの「資格カレンダー」を見てみよう。ジャンル別に資格・検定名、申し込み期間、試験日が掲載されているので、まずは興味のある分野を選んで、自分のスケジュールと照らし合わせてみて。

そう言われても、たくさんある検定の中から、「趣味は特にない自分。何を選べばいいの?」「たくさん勉強しなければいけない検定は受けたくない!」という人もいるだろう。初心者にとって、検定の見極めは至難の業。そこで、鈴木さんが初心者でもチャレンジしやすい、オススメの検定や安易な気持ちで手を出すと挫折してしまう可能性の高い、難しすぎる検定などをいくつかピックアップしてくれた。難しい検定を受ける際は覚悟して、しっかり勉強して!

ゆるい勉強でも楽勝! 自己紹介で自慢もできる!?「オススメの検定」

お手軽に検定を受けたいたい人にオススメ

1、『お好み焼き検定』
小麦粉の知識やお好み焼きのつくり方などを問う筆記試験のみで、実技試験はない。10ページ程度のテキストから出題されるため、範囲も狭くカンタンだ。

「正直、履歴書に書けるような資格ではまったくないですが、ネタにはなりますね。日清製粉とブルドックソースが主催しているので、受検者にはお好み焼き粉とソースがもらえる特典もあります」(鈴木さん)

2、『銭湯検定』

銭湯にまつわる歴史、建築様式、全般的な雑学が問われる。4級は在宅で受験して答案を郵送する形式なのでお手軽だ。合格者にはオリジナルの手ぬぐいも贈られる。

「カンタンな試験ですし、ネタとして使える度も高いと思います。最近、マンガや映画などの影響で銭湯ブームも来ていますし、お風呂が好きな人にはいいかもしれませんね」(鈴木さん)

3、『ダイエット検定』

ダイエットに関する知識を、基礎から応用まで問う試験を実施。美と健康に役立つ正しい知識を得ることができるという。

「テキストをしっかり読めば楽勝。2級なら勉強には一週間もいらないですね。BMIや基礎代謝など、健康的に痩せるための知識を学べるので、実生活にも役立ち一石二鳥と言えそうです」(鈴木さん)

「ちょっと上」を目指す人にオススメ

4、『箸検定』

お箸の歴史や種類、マナーを問う試験。実技試験もあり、正しい箸使いができるかどうかも問われる。

「話のネタにもなると思いますし、正しい箸使い、やってはいけないお箸のマナーなども身につけることができます。女性として美しい所作を学びたい人はぜひチャレンジしてみてください」(鈴木さん)

5、『世界遺産検定』

世界遺産についての知識を深める試験内容。実は旅行業界のプロなどが持っていることも多いという。教養が身に付くことはもちろん、何より知識を深める面白さがあるそう。

「世界遺産は現在1000件近くありますが、出題されるものはある程度限られているので、ゼロから学ぶ場合でも、1カ月もあれば3級は取れると思います。旅好きの人はもちろん、興味がなかった人も学ぶうちに旅したくなるはず。趣味を広げることができますよ」(鈴木さん)

6、『アロマテラピー検定』

癒し&ステキ女子感の演出に役立って一石二鳥! アロマテラピーの知識や利用法などを問う内容だが、出題範囲はさほど広くなく、2週間程度の勉強でOKだ。

「合格率が9割程度とかなり高く、ちゃんと勉強すれば合格は難しくありません。また、香りを当てる実技試験もあり、これがまた楽しいです! オイルの種類を学ぶ勉強キットも販売されていますし、学びながら癒されますね」(鈴木さん)

受ければ取れる「オススメ番外編」

7、『サッカー4級審判員』

各都道府県のサッカー協会による審判員の資格試験。ルールを覚えることが前提だが、ビデオなどを見る講習を受ければ取れる。サッカー好きの男子の前で自慢もできそう!?

「女性タレントなどで取得している人もいますね。サッカーが好きな人にはオススメです」(鈴木さん)

安易に手を出すと挫折する!? 難し過ぎる検定

範囲が広すぎ! 「趣味を極める系」
『歌舞伎検定』『MTVロック検定』『茶道文化検定』

歌舞伎の演目はもちろん、役者名まで事細かに把握していなければ解けない『歌舞伎検定』。60年代から現在までのロックの歴史や変遷を問い、しかも洋楽がメインの『MTVロック検定』。そして、茶道にまつわる非常に幅広い知識が問われる『茶道文化検定』。

「とにかくどれも範囲が広すぎるので、日ごろからその分野が大好きで慣れ親しんでいる人じゃないと無理だと思いますね。特に、『歌舞伎検定』は検定公式テキストに載っていない内容からも大量に出題されますし」(鈴木さん)

そこまで聞く? 「マニアック分野系」
『境港妖怪検定』『日本さかな検定』『新選組検定』

水木しげるの『日本妖怪大全』を公式テキストとする「境港妖怪検定」は、妖怪の種類や特徴だけでなく出没地まで問われるマニアックさだが、鬼太郎のオリジナルバッヂがもらえる合格者特典はちょっとうらやましいかも!? また、食を中心に魚の知識を問われる『日本さかな検定』では、どの県でどの魚が穫れるかまで試験に出るため、かなり難しいという。

「歴史系の検定はどれも非常に難しいですが、特に『新選組検定』が強烈です。聞いたこともないような志士の名前がたくさん出てきて、“これ、誰?”状態になります。ミーハーな新選組ファン程度では3級にも受かるかどうかといったところ。ただ、受験者には松平容保や斎藤一などの限定キューピーがもらえるという特典もあります」(鈴木さん)

自慢できるけど難しい!「役立つ知識系」
『パンシェルジュ検定』『日本ワイン検定』『カラーコーディネーター検定』

パンの材料や製法はもちろん、世界各国のパンや郷土料理の知識まで問われる『パンシェルジュ検定』。1級では小論文の試験もある難しさだ。また、日本のワインに詳しくなれる『日本ワイン検定』は、ワイン系の資格・検定の中では比較的易しいとされているが、2級以上はテイスティング試験もあり、かなりレベルが高いそう。

「『カラーコーディネーター検定』では配色の実技試験があり、このコーディネートに合う色は赤か、青かなど、理屈だけでは答えが出しづらいような問題が出て難しかったですね。どちらとも言い切れない気がするだけに、釈然としない気持ちになりました(笑)」(鈴木さん)

数多くの検定があるが、受けるモチベーションは人それぞれ。趣味や得意分野を極めてもいいし、ネタとして気軽に受けるもよし。合格した人だけが手にできる、オリジナルアイテムなどの合格者特典が目当てというのでもよいだろう。

「検定を受けることによって、体系的に知識を学べますし、生活の中でそれが役立つことも多いですね。合格できなかったとしても、今まで知らなかった世界の見識を広め、新しい趣味に目覚めていく楽しさがあると思います。また、合格者向けイベントを開催するケースもありますし、同じ趣味を持つ受検者同士で友人になれることも。いずれにしても、検定料をムダにしないためにも、何らかの目的を持って受検することをオススメします」(鈴木さん)

折しも6月は検定シーズン。4月から申し込みをスタートするものも多いので、自分の世界を広げるきっかけとしてチャレンジしてみては?

 All About 「資格」ガイド 鈴木秀明さん

All About 「資格」ガイド 鈴木秀明さん

学生時代に資格取得の面白さに目覚め、2013年4月現在までに299個の資格・検定を取得。宅地建物取引主任者、行政書士、中小企業診断士、気象予報士、CFP®認定者、証券アナリストなどの資格から、日本さかな検定、パンシェルジュ検定、妖怪検定などまで幅広く取得し、現在も毎週新たな試験にチャレンジし続けている。著書に「シカクロード!!!〜資格試験の罠!?」(カットシステム刊)、「驚異の『合格』勉強術」(ソフトバンク クリエイティブ刊)などがある

取材・文/上野真理子

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