27 NOV/2014

結婚1~3年目で夫が急激に劣化する!? 既婚女性がパートナーの衰えを感じた瞬間

「アンチエイジング」という言葉が一般的になり、年齢を重ねても若々しい女性は増えていますよね。でも男性たちはというと、女性に先んじて老け込んでしまう人も多い印象……。最近ネットでよく見かける表現で言えば、“劣化”の進行が女性よりも早そうです。まだ結婚していない女性たちの中には、「いつか結婚したら、夫婦でいつまでも若々しくいたいな」と考えている人も多いかもしれません。そこで今回は、既婚女性115名にパートナーの“劣化”を感じたときのことを教えてもらいました。

Q.1  結婚前と比べて、自分のパートナーが「劣化した」と感じたことはありますか?

結婚前と比べて、自分のパートナーが「劣化した」と感じたことはありますか?

「結婚後、自分のパートナーが劣化した、と感じたことはありますか?」と聞いたところ、6割以上の人が「ある」と回答。そこで「ある」と答えた人たちに、結婚して何年目のときにそう感じたのかを聞いてみました。

Q.2  Q1で「あった」と回答した方に伺います。最初にパートナーが「劣化した」と感じたのは、結婚して何年目のときですか?

Q1で「あった」と回答した方に伺います。最初にパートナーが「劣化した」と感じたのは、結婚して何年目のときですか?

意外にも、「結婚1~3年目」と答えた人が半数近くいるということが判明! 新婚生活で楽しい時期かと思いきや、実はパートナーの劣化に心を痛めている女性が多いのかもしれません。続いて多いのが、4~6年目で、約4割という結果に。約9割の女性たちが、結婚6年目以内にパートナーの劣化を感じているようでした。では、具体的にどのような変化を「劣化」と捉えているのでしょうか。

Q.3  Q.1で「ある」と回答した方に伺います。パートナーのどのような変化を「劣化」だと感じましたか?※複数回答可

Q.1で「ある」と回答した方に伺います。パートナーのどのような変化を「劣化」だと感じましたか?※複数回答可

ダントツで1位と2位を獲得したのが、「太った」「加齢臭がする」という変化でした。「子どもを抱っこしたりするときに見えたお腹が、あまりにぼってりと出ていて驚いた。結婚前はこんなじゃなかったのに」(まるちゃんママさん)、「付き合っていたときから痩せてはいなかったが、結婚してから完全にメタボ体型になって変わり果てた」(yamさん)という声や、「とにかく夫の枕がくさいです。毎朝とても悲しい気持ちになります」(まりーちゃまさん)、「風呂上がりに使うドライヤーから、夫の頭皮の臭いがするようになってショック」(よすぃさん)というコメントが寄せられ、多くの女性がパートナーの体型とニオイの変化に嘆いている様子でした……。続いて、「いつも『疲れた疲れた』と言っている旦那にうんざり。前はそんなこと言わなかったのに」(たなここあさん)や、「胸のあたりの筋肉が減って、皮膚がたるんできてちょっとひいちゃいます」(hogemamaさん)という声も……。

パートナーの劣化に言い知れぬショックを受けている既婚女性たち。「もうこれ以上はきつい」という思いからか、パートナーの劣化を防ぐための対策を行っている人も多いようです。

Q.4  パートナーの劣化がこれ以上進まないように、対策していることはありますか?

パートナーの劣化がこれ以上進まないように、対策していることはありますか?

具体的には、肥満対策として食事管理をしている人が多く、「家で取る食事を和食ベースでカロリーを抑えたものにしたり、主人がお菓子やアイスを買ってくると『それ以上増えるとメタボになるよ、健康にも悪いよ』と“健康のため”という体裁で注意するようにしています」(かよこさん)、「外食ばかりだったランチを手作りのヘルシーな弁当に変えてあげた」(ちゃんりいさん)、といった声が目立ちました。また「筋トレとジムを夫婦の週末の趣味としている」(ahichinさん)と、夫婦揃って運動習慣をスタートした人もいるようです。

加齢臭対策としては、「加齢臭予防のシャンプーをこっそり購入して夫に使わせています」(ごまさん)、「口臭予防として、舌磨きセットをプレゼントしました」(nananamamaさん)、など専用グッズを使うほか、「それとなくお願いして、小まめに服を着替えさせています」(ぽんぽんママさん)というものも。さらに、「家族で出掛けるときには、車ではなく自転車や電車で行動すことを勧めて、自分も一緒に体力を付けるようにしている」(もりこさん)という声も上がった他、「肌のシミが増えないように、普段から日焼け止めを塗るようお願いしている」(かいくんママさん)など、さまざまなアプローチで夫の劣化を防ごうとする女性たちの姿が浮き彫りに。中には、「美容皮膚科でシミのレーザー治療をさせた」(メロディーさん)という強者も……。

パートナーの劣化を食い止めるために、あの手この手で対策を打つ既婚女性たち。いつまでも健康的で若々しい夫婦でいたいなら、「男性の劣化は意外と早い」ということを心得た上で、二人で一緒に努力をしていくことが必要なようです。将来的に結婚して、自分の夫の衰えにショックを感じるようなことがあれば、先輩ママたちの事例を参考に、“劣化対策”を実施してみても良いかもしれません!

【アンケート調査概要】
●調査方法:ママ参加型サイト『ママこえ』会員(0~9歳の子どもを持つママ)へのWebアンケート
●調査期間:2014年11月12日~11月16日
●有効回答者数:115名

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取材・文/萩原はるな