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FEB/2015

ひとり暮らしは外食と自炊、どっちが安上がり?

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ひとり暮らしの食費の目安は?

ひとり暮らしの生活費の中で大きなウェイトを占める食費。総務省の家計調査(平成25年)によると、単身世帯の食費の平均(~34歳の働く女性)は3万9,232円。その内訳を見ると、外食1万7419円、調理食品5800円、酒類1190円、飲料2346円、菓子類4498円、となっています。毎晩定食屋で外食している人は要注意。たとえ1回あたり1000円で収まったとしても、30日続けばそれだけで3万円という金額に。それに加えて朝食や昼食もかかるわけですから、このペースでいけば食費が家計を圧迫しそうです。

ひとり暮らしの食費の目安はどのくらいなのでしょうか。一般的に、食費・外食費は手取り月収の15%程度におさめるとよいとされています。手取り月収20万円なら、月の食費・外食費は3万円程度。もし、食べることが趣味という人はファッションや美容費などを減らして食費の割合を増やしても構いません。

いずれにしても家計が赤字になるかならないかは、食費の管理が成功のカギとなりそうです。食費の節約は自炊が基本ですが、ひとり暮らしの場合は自炊だとかえって不経済的だとも言われています。外食、自炊それぞれのメリット・デメリットをみながら、どうすればおトクになるのか考えてみましょう。

外食のメリット・デメリットとは?

外食のメリットはなんといっても「時間の節約」。その場で食べるだけで準備や片付ける時間を節約できます。また、おいしい食事を食べられるところも嬉しいところです。

一方、デメリットはその費用。ファーストフード店であれば500円以内で食べられますが、それだけでは栄養も偏ります。それで体調を崩してしまえば、病院通い…と違う面で影響がでてしまいそうですね。健康面を考えバランスのとれた食事をすれば、やはり1回1000円コースに。1ヵ月単位でみれば費用はかさみ、外食ばかりでは経済的とはいえないでしょう。

自炊も工夫次第で時間の節約ができる

費用面でみれば自炊に軍配があがりそう。自炊は日々忙しく働く女性にとっては手間がかかるもの。分かっていても、面倒な気分になり「今日はいいや」と外食になりがちです。

そんな人におススメのプチ自炊テクニックをご紹介。これも立派な自炊の一歩です。できるところから取り入れてみましょう。

●ご飯のまとめて炊きで冷凍

毎食ごとにご飯を炊くとそれだけで手間に感じるものです。そんなときには、週末にまとめて炊飯し、1食ずつ小分けで冷凍。食べるときに解凍すれば手間も省けます。また電気代の面からも、まとめて炊いた方が節約になるという一石二鳥。

●レトルト食品を常備

何かつくるのが面倒なときには、レトルト食品を利用。冷凍していたご飯を解凍すれば、それで1食分になります。レトルト食品は高くても1食200円以内で購入可能。作る時間がないときにはこうした手抜きも取り入れてみましょう。

●お惣菜をうまく活用

仕事が遅くなった日は、スーパーやコンビニに寄ってみてお惣菜を買ってみましょう。運がよければ、閉店間際のタイムセールでお惣菜や揚げ物が半額で購入できることも。得した分でいつもより贅沢ビールで仕事の疲れをいやすことも一つの楽しみです。

自炊パワーを加速させる裏技とは?

プチ自炊テクニックをマスターできれば、さらに効果的な自炊裏技テクニックにトライしてみましょう。

●ペットボトルは買わない

ペットボトルのお茶を毎日買うとなると、150円×30日で4500円もかかります。自宅でお茶を作れば、お茶パック代のみとなり多くても500円以内に。お気に入りのハーブティやジャスミンティなど自分の好きなお茶を持ち運べるのも嬉しいですね。

●ざっくりメニューを考えてまとめ買い

毎日メニューを考えたり、買い物をするにも難しいもの。ざっくりとまとめて購入しておけば、時間も節約。また、買い物に行く頻度を少なくすることで余分なものを買わずにすみ、その結果さらにおトクになります。

●家庭菜園を取り入れてみる

小さなベランダなどがある場合は自宅で家庭菜園してみる。バジルやローズマリーなどのハーブはお料理に華を添えてくれます。でも、使うたびに購入すると割高になりがち。趣味をかねて家庭菜園してみると、料理でちょっと必要なときに使うことができます。ハーブはこまめに水をあげる必要もないので、留守をしがちの一人暮らし向きです。

ひとり暮らしの食費は自炊のほうがおトクという結果になりました。ただし、自炊も食材をムダにしてしまい、捨てれば割高になってしまいます。そうならないために「この食材と、この食材が余っているから何が作れるかな?」とゲーム感覚で考えてみるのもおススメです。
自炊を長続きさせるコツは無理をせずに楽しむこと。あなたなりのルールや楽しみを見つけて、食費の節約に励みましょう。

(@niftyわたしのマネー術編集部)

※2014年4月に取材・執筆された記事を原文ママ転載しております。

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