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NOV/2018

【犬山紙子さん】私たちにできることがありました。 #こどもギフト #こどものいのちはこどものもの

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2018年11月20日、イラストエッセイストの犬山紙子さんが、『こどもギフト』という、子どもを支援する団体や施設へのクラウドファンディング型の寄付プロジェクトを立ち上げました。

下記は、犬山さんによる本プロジェクトのご紹介です。


 犬山紙子

イラストエッセイスト
犬山紙子さん

1981年生まれ。仙台市の出版社でファッション誌の編集を経験した後、家庭の事情にて退職。6年間、東京でニート生活を送りながら書いたイラスト・エッセイのブログがきっかけとなり、2011年、『負け美女 ルックスが仇あだになる』(マガジンハウス)を出版。現在、TV、ラジオ、雑誌、Webなどで活躍中。『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)、『アドバイスかと思ったら呪いだった。』(ポプラ社)など話題作多数

2018年11月20日、「こどもギフト」という、子どもを支援する団体や施設へのクラウドファンディング型の寄付プロジェクトを立ち上げました。それについて説明させてください。

>>「こどもギフト」プロジェクトについて

虐待のニュースを聞くたびに自分の無力さに打ちひしがれます。

虐待された子どもの話を聞くと、酷い環境からその子を連れ出して、暖かい安心できる部屋で「あなたは大切にされるべき存在だよ」と思いっきり抱きしめたい気持ちになります。そんな気持ちになっている方、子どもがいるいない関係なくたくさんいると思います。

でも、なかなかできません。

そしてまた、ニュースを見た後に何もできなかったことが辛く悲しく心に覆いかぶさるのです。

今年3月の目黒区の女児の悲しい悲しい事件を受けて、もう何もできないのは嫌だと私たち、
#こどものいのちはこどものもの ボランティアチアーム(犬山紙子、坂本美雨、福田萌、ファンタジスタさくらだ、眞鍋かをり)は活動を開始しました。

まずは現状がどうなのか、取材させていただける施設や専門家の方にお話を伺いにゆきました。

その中で、これまで子どもを支える活動をしてこられた方々がたくさんいらっしゃること(本当に頭があがりません)、そしてそういった団体や施設が大体資金不足で悩んでいらっしゃることを知りました。

資金不足とは、子どもたちが受けるべき心のケアが不十分になってしまったり、習い事や進学したくでも金銭面で諦めたり、他の子みたいに遊んだりすることができなかったり、自分のプライベートな場所がなかったり、そういうことに繋がります。

生まれた環境が違うだけで、そんなことが起こってしまいます。

子どもだけではありません。虐待してしまった親の回復を支援だったり、望まない妊娠をしてしまった人の支援も、虐待をなくすために大切なことです。

じゃあ、私たちにできるのはそういった団体と、虐待のニュースを聞いて抱きしめてあげたかった人の気持ちをつなげることだと思いました。

何もできなくないとわかりました。

寄付という形で「あなたは大切にされるべき存在だよ」と伝えられる。

大人は子どもに酷いことをするだけじゃない、子どもたちを大切に思っている大人もいる、ということを伝えられる。

あなたたちが生きてくれてるだけでどれだけ嬉しいか伝えられる。

今回、これまでも社会を良くするためのクラウドファンディングを多数成功させているReadyforさんにお願いをしてこのこどもギフトのプロジェクトを始めることになりました。

>>「こどもギフト」プロジェクト

第1弾として、6つの団体にクラウドファンディングを行います。

そして、本日から第2弾となる、「寄付が必要」という施設や団体も募集し、Readyforさんの審査を経て、クラウドファンディングをはじめます。必要な支援を必要なところに、というプロジェクトになります。

是非このプロジェクトを毎年恒例にして支援を継続的にできればと思っています。

最終的にはこれから先ずっと、子どもが必要な支援を受けられるようになってほしい。
そのために、このプロジェクトをやって終わりではなく、普段寄付をしない人たちも寄付をする「流れ」を作りたいと思っています。

また、これまでクラウドファンディングのやり方など分からずにお金を集められなかった施設があることも多く聞いておりました。このプロジェクトが話題になり、クラウドファンディングが成功する様子が周知され、寄付を募りたい時の「クラウドファンディング」という選択肢が増え、支援が受けられるようになってほしいとも思います。

そのための第一歩です。

そこで是非みなさまに寄付、そして拡散をお願いしたいのです。

今現在、虐待を受けた子どもたちの心のケアが十分かというと「本当はもっと専門家が子どもの話を聞く時間をとりたいけど、人件費の問題で不十分だ」という話も施設の方から伺いました。

子どもの心をケアすることが、その更に先の未来の子どもたちを救うことにも繋がると思っています。

虐待には様々な要因があり、一概にこうすればなくなる、なんてものはないです。

でも、人々の心のケアは本当に本当にそのためのアプローチとして大切だと思っています。

地道に寄り添い、支援し続けることが本当に大切だと痛感します。

子どもは、どんなところに生まれても愛情をたっぷり受けるべきです。

寒空の下立たされなくていいし、お腹いっぱいご飯を食べられるべきだし、したい勉強をできたらいいし、思う存分遊びまわれたらいいし、日々安心して生きられるべきだし、未来に思いを馳せてワクワクしてほしいし、自分は生きていていいと思ってほしい。

子どもを守れるのは大人だけです。

是非、みなさまのお力をお貸しください。寄付、そして

>>「こどもギフト」プロジェクト

こちらのURLそして #こどもギフト #こどものいのちはこどものもの

をつけて拡散いただけると本当に嬉しいです。

こういうことをするときに「偽善者」と呼ばれることもあるだろうなと思いました。でも、偽善って見えるかどうかを気にして何もしないのは私のただのエゴで、そんなこといってられる場合じゃないと現状を見て痛感しています。

そして、こういった活動をしているからといって私が素晴らしい人間というわけでもありません。むしろ私は嫌いな人もいれば悪口を言ってしまうこともある、自分だけ得したいと思うときもある、そんなちっぽけな人間です。

でも、聖人でしか支援活動をしちゃいけないわけでもないと思うのです。

やっぱり、そんなこと言ってる間にも辛い思いをしている子どもがいて「そんなこと言ってられねえ」なのです。

※こちらの記事は犬山さん『note』より転載しております
元記事はコチラから

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