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JAN/2019

先輩や友人にすすめられた保険に入る? 入らない? 見極め方をプロが解説【前編】

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先輩や友人にすすめられた保険に入る? 入らない? 見極め方をプロが解説【前編】
 簡先生

簡先生
独立系ファイナンシャルプランナー。株式会社BCCの代表取締役

 あきえ

あきえ
超めんどくさがり女子。いいらしいとわかっても行動しない。

先輩にすすめられた保険は本当に良いもの?

はじめまして、きょうはよろしくお願いします。

きょうはどのようなご相談ですか?

大学時代の先輩から保険の加入をすすめられていて、それについてご意見をいただきたいなと思いまして。

どのような保険なんですか?

よくわかってないんですけど、たくさん保障がついてるものです。
死亡したとき、病気になったとき、働けなくなったときとか、いろんなときに保障してくれると言われました。

パッケージ商品ですね。

パッケージっていうんですか。

いろんな機能がついた保険のことをパッケージ商品といいます。

そうなんですね。
先輩にすすめられたこの保険はどうですか?
入っても良さそうですか?

詳しいお話を聞いてからの判断にはなりますが、おそらく「入らなくても良い」という判断になるのではないかと思います

保険に入る・入らないは何で判断するのか?

そうなんですか!
入った方がいい、入らなくていいっていう判断は何を基準に考えるのがいいんですか?

まず前提ですが、究極は保険には入らないものだと考えています。

保険に入らない?!
いや、でも万が一があったときに保険に入ってなかったら大変じゃないですか!

もちろん万が一に備えておくことは大切です。
しかし、あなたは入る必要がないのでは?という保険に加入されている方が非常に多いと思います。

どうして入る必要がないんですか?

日本は社会保障が充実していますよね。
病院へ行ったときの医療費負担は30%ですみます。
それに高額療養費制度もあり、100万円かかる手術をうけても国が90%以上を負担し、個人の負担は8万円程度ですみます。

社会保障でまかなわれる金額が大きいから、あと貯金があれば十分だってことですね。
それだと、すべての保険には入る意味がないということですか?

いえいえ!
あくまで「究極」保険は入らないもの、なので。
入った方が良いときもあります。

保険に入った方が良いときとは?

保険に入った方が良いときというのは、どんなときですか?

お金が貯まっていないときです。
万が一があったときに、社会保障では補えない、手持ちのお金では足りないときですね。

「万が一」っていうと例えばどういった場合ですか?

いまあきえさんご一家の収入の柱はどなたになりますか?

わたしです。
夫は独立したばかりでまだまだこれからなので。

お子さんは何歳ですか?

4歳が一人です。

収入はあきえさんが主で、4歳のお子さんがお一人ですね。
万が一、あきえさんが亡くなってしまったとき、夫さんだけの収入でご家庭の生活費はまかなえますか?

いまの時点の収入ではかなり厳しいですね…。

そうですか。
その不足を補うのが「保険の役割」となります。
その場合は、ドンっと一括でもらえる死亡保険収入/所得補償保険が合ってると思います。

そうやって考えるんですね!

ゴールは「毎月の生活水準を維持すること」です。
それを補うために保険に入る。
補う必要がない、お金が足りているという場合は保険に入る必要はありません。

後編はこちら:その保険は手厚すぎ&高すぎかも? 保険見直しでチェックしたいポイント

 簡 麗芳(Kan Reiho)

簡 麗芳(Kan Reiho)

株式会社BCC 代表取締役
保有資格:日本FP協会登録(AFP認定者)、2級ファイナンシャルプランニング技能士
2002年に来日。 日本電子専門学校に入学し組み込みシステムのソフト・ハードの両面でIT技術を取得。 卒業後、ITソフト会社に就職。 2008年3月に産業用インクジェット製品メーカーに転職し、研究開発、海外営業、品質保証などの部署を経験。 2017年にITにも詳しいマルチリンガルのFPとして独立起業、株式会社BCC設立

文:mamachari編集部

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※こちらの記事は、『mamachari』コンテンツから転載をしております。
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