りゅうちぇる&ぺこカップルの”一生仲良しでいる”ためのルール「バリバリ喧嘩するから、どんどんぺこりんのことが好きになる」
結婚しても、子どもができても、おじいちゃんおばあちゃんになっても、パートナーとはずっと仲良しでいたい。そんな思いはあっても、さまざまなライフステージの変化を乗り越え、何十年も仲良しカップルでい続けるのは難しい気がしてしまう。
そんな人に、3月14日に行われた株式会社ウエディングパーク、株式会社ベネッセコーポレーション、ロート製薬株式会社が3社共同開催イベント『結婚と一緒に考える「ふたり妊活」のススメ supported by ロート製薬』の講演の一部を紹介しよう。
登壇者はタレントのりゅうちぇるさんと『妊活たまごクラブ』編集長の米谷明子さん。恋人時代も、結婚後も、息子のリンクくんが産まれた後も、ずっとラブラブなりゅうちぇる&ぺこカップル。その秘訣は「喧嘩」にある……?
バリバリ喧嘩するから、今でもどんどんぺこりんのことが好きになる
米谷:りゅうちぇるさんとぺこさんはよく喧嘩もすると聞きますが、仲直りのルールについて教えてください。
りゅうちぇる:僕たち、バリバリ喧嘩するんですね。ぺこりんに「ほんましばくで!」ってすっごいキレられて、「好きな人のことしばくわけ~!?」って僕も言い返したりして(笑)
やっぱりお仕事で疲れてちょっとピリピリしてる時に、ぺこりんにキツイ言い方をしてしまうこともあるんですね。そういうときに僕たちは、嫌だったことをしっかり言い合って、話し合っています。 僕たちはおじいちゃんおばあちゃんになってもずっと一緒にいたいから、相手が嫌だと思う瞬間をお互いが分かっていた方がいいなって思ってるんですよ。だから嫌なことは日々伝え合い続けたいし、そういうコミュニケーションをサボらずにするから、絆は深まっていくと思うんです。
喧嘩している事柄について絶対に謝りたくないっていうときでも、まずは嫌な思いをさせてしまったことについて謝ります。「その話についてはこれから話し合いたいけど、ぺこりんのことを傷つけてしまったのは確かだから、ごめんね」って。そしたらぺこりんも「うん」って言ってくれる。そうやって気持ちを落ち着かせてから、冷静に話し合いをしています。
りゅうちぇる:寂しいんだったら寂しいって言えばいいんだけど、それがなかなかできなくて、怒りに変わってることも実はあるんですよね。だからいっぱい話し合って、しっかり2人で「じゃあこうしていこうね」って話します。
そういう話し合いをするまでは、僕たち眠らないんですよ。自然に仲直りしちゃったら、また同じことで喧嘩しちゃうから、日をまたがないようにしています。「この間もそうだった」って言われたら、「その時言ってよ~」って誰でも思うじゃないですか。そうならないために、「ちょっとでも嫌だったら我慢せずにちゃんと言う」っていうのは2人でずっと続けています。
いちいち何かを言うのって、ちょっと面倒くさく感じるじゃないですか。喧嘩するのも体力使うし。でもそうやって喧嘩をすると、お互いがどういうときに怒るかが分かるようになるんです。そういう意味では楽になっていくし、ちゃんと言い合えるからこそ信頼関係もできてるんだなって思います。だから日に日にぺこりんのことが好きになるんですよ。
米谷:じゃあ結婚する前より結婚した今、そしてパパとママになった今の方が、ぺこさんのこと好き?
りゅうちぇる:そうです、大好きになりました。もう、もっともっと大好き!
>>「親になる自信なんてなくていいのかも」りゅうちぇるがパパになって思うこと
取材・文・構成/天野夏海
「りゅうちぇる」の関連記事
【りゅうちぇる】世界を変える宣言! 「男とか女とか、どうでもよくない? 大事なのは自分らしさ」