01 SEP/2015

二日酔い解消にアンチエイジングまで! 秋が旬の果物の知られざる栄養効果【管理栄養士監修】

秋といえば「味覚の秋」。その中でも果物は秋に旬を迎えるものがたくさんあります。これからの時期は各地で果物狩りも楽しめますよね。果物は、美肌効果やアンチエイジング効果など、特に女性にうれしい効能がたくさんあります。そこで今回は、秋に旬を迎える果物3つピックアップし、その栄養効果と食べる時に意識していただきたいポイントをご紹介します。

道江 美貴子

【企画・執筆】株式会社 asken 執行役員 管理栄養士 道江 美貴子

女子栄養大学栄養学部卒業後、グリーンハウス(100%出資親会社)に入社。これまで100社以上の企業で健康アドバイザーを務める。2007年、「あすけん」の立ち上げに参画し、企画・コンテンツ制作・開発管理などに携わる。現在、あすけん事業統括責任者。 著書「なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか?」(クロスメディア・パブリッシング)など

柿は、果物の中でトップクラスに栄養が豊富。特にビタミンCは1個(200g)で129㎎も含まれ、1個食べれば1日分のビタミンCを補うことができます。そのほか、アンチエイジング効果が期待できるβ-カロテンや食物繊維も豊富なので、美しくいたい女性にはもってこいの果物です。

また、有名なのは柿の二日酔い解消効果。柿に含まれるタンニンは、アルコールを分解する働きがあるので、二日酔いでツライ朝にオススメしたい果物です。

二日酔い解消にアンチエイジングまで! 秋が旬の果物の知られざる栄養効果

【ワンポイントアドバイス】
タンニンには、鉄分の吸収を阻害してしまう働きがあります。普段から貧血気味の方は、タンニンの取り過ぎを避けるため、一度にたくさんの柿を食べるのは控えた方がよいでしょう。

ブドウ

ブドウは巨峰やデラウエアなど種類が多く、味のバリエーションが楽しめますよね。ブドウの栄養といえばポリフェノールの一種のアントシアニン。ブドウの紫色の成分です。アントシアニンには、活性酸素という体を老化させる物質を取り除く効果があります。

二日酔い解消にアンチエイジングまで! 秋が旬の果物の知られざる栄養効果

【ワンポイントアドバイス】
ブドウは、ブドウ糖や果糖といった糖分が主成分。ダイエット中は特に夜遅く食べるのは避けた方が無難です。食べるなら、エネルギーを素早く補給したい朝がオススメ。

リンゴ

イギリスのことわざで「An apple a day keeps the doctor away」(1日1個のリンゴで医者いらず)とあるように、世界中で健康的な食べ物として認識されているリンゴ。リンゴの皮に含まれる「リンゴポリフェノール」は強い抗酸化力があり、病気や老化からカラダを守ってくれます。さらに、脂肪分解酵素であるリパーゼの活性を抑制する働きがあるため、脂肪が吸収されにくくなり、ダイエット効果も期待できます。

他にも、カリウム・食物繊維が豊富で、リンゴの酸味成分であるリンゴ酸には、疲労回復効果があります。

二日酔い解消にアンチエイジングまで! 秋が旬の果物の知られざる栄養効果

【ワンポイントアドバイス】
リンゴの食物繊維は皮の部分に豊富なので、栄養を丸ごと取り入れたいならよく洗って皮ごと食べるとよいでしょう。

果物は働く女性たちのキレイと健康に欠かせない栄養素をたっぷり含んでいます。「最近、果物を食べていないな」と思った方は、ぜひ秋の旬の果物を味わってみてくださいね。


あすけん