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NOV/2013

憧れのクリスチャン・ルブタン!魅惑のピンヒールが秋冬ルックに欠かせないワケ

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宮田理江が働く女子に“旬”のファッションを解説
今知りたい!トレンド・キーワード

ファッションは自分流に楽しみたいから、目先の流行に振り回されたくない。でも、新トレンドのエッセンスは押さえておきたい。そう思っている働く女子は多いハズ。そんな気持ちに応えて、ファッションジャーナリスト・宮田理江が「これだけは見逃せない」という旬のおしゃれトレンドを解説し、明日からの着こなしを引き立てるお役立ちテクニックを提案します。オフィスやプライベートでのスタイリングに生かせる知恵とスキルをあなたにレコメンドします。

ファッションジャーナリスト 宮田理江(みやたりえ)
ファッションブランドの販売員やバイヤー、プレスを経験して、ファッションジャーナリストへ。現場経験を生かしたファッショントレンド分析・解説、スタイリング提案までマルチにこなす。自分らしい着こなしを見つけるための手ほどきを集めた著書『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(共に学研)が発売中http://riemiyata.com/

映画『ファイアbyルブタン』クリスチャン・ルブタンの美哲学

働く女性にとって映画は身近な存在。仕事が終わってまったりDVDを見たり、週末には映画館に行ったり。実は、映画には使える着こなしや旬のファッションがいっぱい。映画を満喫するのと同時に、オフィスやプライベートで取り入れられるおしゃれのコツを学んでみませんか?

憧れのクリスチャン・ルブタン!魅惑のピンヒールが秋冬ルックに欠かせないワケ
©Antoine Poupel
憧れのクリスチャン・ルブタン!魅惑のピンヒールが秋冬ルックに欠かせないワケ
©Antoine Poupel
【映画情報】
ファイアbyルブタン
(原題:FEU(FIRE) by Christian Louboutin)
12月21日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ他 全国順次公開
(C) Antoine Poupel
公式サイト:fire.gaga.ne.jp/

赤い靴裏のレッドソールでおなじみの憧れシューズ「クリスチャン・ルブタン」。そのデザイナーであるルブタン氏が靴のデザインを始めるきっかけとなったのが、パリの伝説的なナイトショーの「クレイジーホース」です。

ヌードショーでありながらも、エロスだけを売り物にするのではなく、芸術性の高いアート的演出の見事さは、観客の半数以上が女性客だという事実が証明しています。ルブタン氏が演出を任され、2012年に80日間だけ上演されたショー『ファイア』を再現した映画『ファイアbyルブタン』には、彼が特別にあつらえた靴が最高のダンサー達という履き手を得て次々と登場。せりふのない「主役」を演じています。

アートとヌードが融合したこのショーでは、靴が人間の脚に履かれた状態でこそ、最も美しく見えるのだということがあらためて分かります。履く人の美意識が脚全体に行き届いていると、こんなにもハイヒールは凛々しく妖しく、そしてたおやかに女性の官能美を引き出してくれるものなのだと実感させられます。

登場する靴はほとんどがハイヒールで、クレイジーホースのダンサーたちは確かな脚さばきで履きこなしていて、ハイヒールがもたらす適度な緊張感が脚の隅々にまでみなぎっています。靴の美学と本人のプライドが共鳴してあでやかな立ち姿が生まれるわけです。

ダンサー映像の合間にルブタン氏のシューズ哲学が自らの口で語られます。印象的なフレーズの1つが「服をまとわせる靴と、服を脱がせる靴があり、私が追い求めるのは“露出させる靴”だ」という言葉。確かに、服とのバランスで靴の見栄えは変わってきます。今日の着こなしに似合う靴を玄関で最後に決める人が多いと思いますが、たまには発想を変えて、先に靴を決めて、その靴を最も引き立てるスタイリングを組み立ててみては。「露出する靴」でフェミニンを薫らせる日があってもいいでしょう。

女度を高める魅惑のシューズ!

女っぽさを際立たせる最強の味方と言えるピンヒール。脚が痛くなると敬遠する人もいますが、上質な品を選んだり、時間を区切って履いたりすれば、食わず嫌いとも縁を切れそう。ワンピースのようなフェミニン服だけでなく、パンツやデニムなどのマニッシュ系ボトムスとも意外な好相性を発揮。ショート丈や半端丈のパンツに合わせれば、一段と脚がスッキリ長く見えます。この秋冬に流行が確実な、着丈の長いチェスターフィールドコートの英国紳士っぽいムードとも素敵になじみます。

秋冬はアウターが重たく見えたり、全体の着姿が平凡になりやすい要注意シーズン。そこに、シャイニー素材や鮮やかな色のハイヒールを選べば、コートの裾下からレディー感を主張してくれるから、寂しく見えません。ダーク系の色が増える冬場でも、フェミニンをしっかり差し込めるお役立ちパーツ。縦寸を稼げるハイヒールは、コートに着負けしないコーディネートを応援してくれる点でも重宝します。

ハイヒールのシルエットはここ数年で格段にバリエーションが広がってきています。スタンダードな形でも靴先がシャープであったり、逆にぽってり愛嬌顔だったりと選択肢はさまざま。装いのムードに合わせて選べる上、程よいお目立ち感もあり、秋冬の装いに華やぎを添えてくれます。靴の前半分が厚底のプラットフォーム形は安定感が高く、安心して足をスイスイ前に出せます。ブーティ、ショートブーツは冬コーデとの調和が抜群。レザーや金具などを使って、フェティッシュやロックの雰囲気を漂わせやすいから、新トレンドを取り入れる格好の入り口となりそうです。

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