01 APR/2015

70年代風デニムが流行! 春夏に向けてジーンズの着回しパターンを増やそう

宮田理江が働く女子に“旬”のファッションを解説
今知りたい!トレンド・キーワード

ファッションは自分流に楽しみたいから、目先の流行に振り回されたくない。でも、新トレンドのエッセンスは押さえておきたい。そう思っている働く女子は多いハズ。そんな気持ちに応えて、ファッションジャーナリスト・宮田理江が「これだけは見逃せない」という旬のおしゃれトレンドを解説し、明日からの着こなしを引き立てるお役立ちテクニックを提案します。オフィスやプライベートでのスタイリングに生かせる知恵とスキルをあなたにレコメンドします。

ファッションジャーナリスト 宮田理江(みやたりえ)
ファッションブランドの販売員やバイヤー、プレスを経験して、ファッションジャーナリストへ。現場経験を生かしたファッショントレンド分析・解説、スタイリング提案までマルチにこなす。自分らしい着こなしを見つけるための手ほどきを集めた著書『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(共に学研)が発売中http://riemiyata.com/

~大人の“寄り道”ラブストーリー~『間奏曲はパリで』

働く女性にとって映画は身近な存在。仕事が終わってまったりDVDを見たり、週末には映画館に行ったり。実は、映画には使える着こなしや旬のファッションがいっぱい。映画を満喫するのと同時に、オフィスやプライベートで取り入れられるおしゃれのコツを学んでみませんか?

70年代風デニムが流行! 春夏に向けてジーンズの着回しパターンを増やそう

©2014 Avenue B et Vito Films, Tous droits reserves

70年代風デニムが流行! 春夏に向けてジーンズの着回しパターンを増やそう

【映画情報】
間奏曲はパリで
2015年4月4日(土)から角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
配給:KADOKAWA
公式サイト:http://kansoukyoku-paris.jp/
©2014 Avenue B et Vito Films, Tous droits reserves

フランス映画『間奏曲はパリで』は、長年連れ添ったフランス人夫婦の間に起こった亀裂と修復のプロセスを描いています。バターやチーズの産地、ノルマンディー地方で牧畜を営む夫婦の妻ブリジット(イザベル・ユペール)は子どもが巣立って夫と2人で静かな日々。ただ、読書が好きで好奇心も豊かなブリジットは、仕事一筋で無愛想な夫に時々、距離感を感じるように。 隣家のパーティーで出会った若者に心を揺り動かされたブリジットは「病気治療」を口実に、1人でパリへ。『アメリカン・アパレル』で働く若い男性店員とのアバンチュールを期待するも相手の薄っぺらさに幻滅。パリで行き場のなさに戸惑う羽目に。一方、夫は妻の嘘に気づき、パリヘ追い掛けていくものの、妻を問い詰めることもできず遠くから見守るだけ。その後、田舎に戻ってきた妻に夫は今までとは違った態度で向き合い始める――。

家業が酪農とあって、ブリジットの好む装いはジーンズを主役にした気取らない着こなし。でも、スカーフや帽子などを上手に使って、自分らしさを織り込んでいます。この春夏からは70年代ルックが見直される気配ですが、ブリジットの装いにも当時のムードが漂っています。フランスらしい気取らないスタイリングは、春からのおしゃれの参考になりそうです。また、この映画には、パリの美術館をはじめ有名なカフェやセーヌ川などのパリの名所が数多く登場。観ているだけで、ちょっとしたパリ旅行気分が味わえるのも魅力です。

デニムが豊作!ワードローブに迎えたいのはコレ

70年代風デニムが流行! 春夏に向けてジーンズの着回しパターンを増やそう

MARC BY MARC JACOBSMOTHERRAG & BONEJ BRANDSEAFAREVICTORIA BECKHAM DENIM(画像協力 thecorner.com

デニムの復活は今季の大きなニュース。形もストレート、スキニー、ベルボトムなど、バリエーションがいっぱい。突っ張らないストレッチ素材や、目をひくダメージ加工などもジーンズルックを楽しくしてくれます。とりわけ、久しぶりにリバイバルした裾広がりのベルボトムは、70年代ブームのシンボル的ボトムス。洗いざらした風合いのウォッシュ系をキーパーツに選べば、こなれた着映えに整えやすくなります。
ストンとしたシルエットのストレート形は適度なユーズド感が着こなしの幅を広げます。インディゴの色が薄すぎないほうがジャケット類と合わせやすくなります。逆にスキニーはしっかりしたインディゴでレッグラインをさらに細く見せて。メタリックなジップポケットを配したタイプはシャープな印象を強調。ボリューミーなアウターやカーディガンと合わせれば、腰から下の細感を際立たせてくれます。足首を絞ったデザインも細脚アピールに役立ちます。

ベルボトムを買うなら、膝の絞り加減をチェックしたいもの。裾広がりのグラマラスな見栄えを左右します。細い足首をしっかり露出すると、開いた裾のおかげで、実際以上に華奢な見た目に。ストリート風に寄せてしまわないで、キレイめのシャツやジャケットを引き合わせると、大人っぽく仕上がります。お出掛けが増えてアクティブな着こなしが欲しくなる春夏に向けて、ジーンズの着回しパターンを増やしておいて損はありませんね。