24 SEP/2021

「決められたことしかできない自分が嫌だった」創業期のITスタートアップに飛び込んだ女性の“チャンス重視”のキャリア選択

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今の仕事を選らんだワケは!?
みんなのシゴトジャッジ・ルーム

この連載では、さまざまな働く女性たちが「なぜ今の仕事を選んだのか」にフォーカス。自分と同世代の女性たちの仕事観をのぞき、自分の目指すキャリアを明確にするための材料にしてみよう!

仕事や企業を選ぶとき、「無理なく続けられること」や「安定していること」を重視する人は多いだろう。確かにそれも大切だけど、長く働いていくためには「やりがい」や「成長を実感できること」も欠かせない要素ではないだろうか?

大阪の開発会社、スプラウトで事務や営業などを担当する杉本理恵さんも、「自己成長」を求めて転職へと踏み切った一人だ。

スプラウト

スプラウト株式会社
杉本理恵さん

約5年間医療従事者として働いた後、「別の業界でも働いてみたい」と考えIT企業の総務へ転職し、1年半勤務。2015年、スプラウトに入社し、創業メンバーとして会社の土台づくりに貢献。17年より管理職へ。現在は経理・人事労務などの事務に加え、営業や広報も担当している

かつては中堅のIT企業という安定した環境で事務職としてキャリアを築いていた杉本さん。創業期だったスプラウトに飛び込むことに躊躇いはなかったのだろうか。

熱意でつかんだ、スタートアップ創業メンバーの座「私も連れて行ってください」

杉本さんのキャリアのスタートは、病院で働く医療従事者。専門資格を取得して約5年間務めた後、IT企業の総務へと転身した。「手に職」ともいえる仕事を手放し、異業種にキャリアチェンジしたきっかけを、杉本さんはこう語る。

「確かに専門職ではありましたが、『特定の業界しか知らない自分』に漠然とした不安を感じていたんです。もっと他の業界や仕事のことを知りたい、という思いで転職を決めました。

当時は世の中にどんな仕事があるのかも分からなかったので、まずは一般的なビジネススキルが養われるような仕事に就こうと考えて。いろいろな企業に応募した結果、内定をいただけたIT企業に総務として入社しました」

いきなり開けた総務としての新しいキャリア。未経験からのスタートだったが、手厚いサポートのおかげでスムーズなスタートを切ることができた。

しかし、1年ほど経った頃、再びもやもやとした思いが彼女の胸に立ち込め始める。

スプラウト

「その企業には顧問の税理士や社労士がいたので、私の仕事は彼らのサポートが中心でした。最初はそれでもよかったのですが、仕事を覚えるごとに、できることの範囲が狭く物足りなくなっていったんです。

それに、周囲には優秀な先輩や同僚が多く、フォローしてもらえることに感謝する一方で、与えられた仕事しかできない自分にコンプレックスも感じていました

もっとできることを増やしたい。まだまだ成長できるはずだ。葛藤の日々を過ごしていた時、「同じ会社のエンジニアが起業するらしい」という話が杉本さんの耳に飛び込んできた。

「これはチャンスだ」杉本さんの胸は高鳴った。スタートアップの創業に携わることができれば、間違いなく自分の成長につながる。そう確信した。

「私も連れて行ってもらえませんか」そう杉本さんが頼み込んだ相手こそ、スプラウトの代表の前田さんだった。

スタートアップの創業メンバーともなれば、それ相応のリスクも伴う。安定した環境を捨てて新しい職場に飛び込み、全く未経験の仕事に挑戦することになる。

勇気のいる決断のように思えるが、「もしも失敗しても、また別のことにチャレンジすればいいかな、と思っていました」と杉本さんはあっけらかんと笑った。

結果、熱意の直談判に前田さんが押されるかたちで、杉本さんのジョインが決まったのだった。

自分の可能性を広げてくれる、「学ぶ」「試す」が当たり前の環境

スプラウトに入社してからの1年は、会社の基盤づくりに追われた。人事・労務・経理の全てを任され、覚えることばかりの毎日。当然、事務は杉本さん一人。

自分でどうにかやるしかない。初めて経験する“仕事のキャパ超え”も、「すごく充実していた」と杉本さんは当時を振り返る。

スプラウト

「前職のように、手取り足取り教えてくれる先輩はもういない。自発的に調べ、学んでいく必要がありました。

それでも、『自分の手で仕事を進めている』実感は前職の比ではありませんでしたし、何よりも、これから会社をつくっていくぞ、という初期から深く入り込める経験なんて、そうそうできるものではありません。

貴重な経験をしているな、というわくわく感は、転職前に思い描いていた通りでした」

転職を経て、“いい成長痛”を味わうことができるようになった杉本さん。惜しみなく自己研鑽を重ねる仲間たちにもまれながら、「ますます成長意欲を刺激された」という。

「同僚のエンジニアやデザイナーたちも、向学心に溢れた人たちばかりなんです。気になるガジェットがあれば、仕事に関係なくてもすぐに触ってみる。その人のスキルアップにつながることであれば、費用は会社が負担してくれるので、学びやすい環境なんですよね」

杉本さんによると、スプラウトが使っている勤怠管理システムはエンジニアが同社のために開発したものだという。会社で購入したシングルボードコンピューターを活用し、エンジニアのアイデアでICカードによる打刻もできるようになった。

他にも、IoTロボットのSwitchBotにのめり込んでいるエンジニアがいたり、動画制作にチャレンジしているデザイナーがいたり、その活動のフィールドは実に幅広い。

「働く人の多くが3年目、5年目の壁というものを感じると思います。ですが、この会社では常に新しいことにチャレンジできますし、会社の方からも成長できるチャンスを与えてくれるんです。

おかげで私も、前職の『決まったことだけやる』スタイルを引きずることもありませんでした。新しいチャレンジを後押ししてくれる環境のおかげで、『頑張ろう』という気持ちになれますね」

スプラウト

杉本さん自身、入社3年目は自ら手を挙げて営業支援や広報活動にも携わるようになった。

「私が営業関係の仕事をできるようになれば、エンジニアやデザイナーがもっと自分の仕事に専念できるようになるかな、と思って」と、杉本さんは少し照れくさそうにほほ笑んだ。

コンプレックスを克服し、管理職へ「私にはできることがたくさんある」

「転職して、自分がこんなに変われるとは思いませんでした」

杉本さんは、転職当時を懐かしむように言った。

「昔は、『何の仕事をしているの?』と聞かれても、自信をもって答えられない自分がすごく悔しかった。けれど、今では『私はこれができる』と言えるものがたくさん増えて、胸を張れるようになりました」

2017年からは管理職に昇進した杉本さん。「これからさらにできることを増やしていきたい」と意気込みを見せる。

「コロナ禍で、スプラウトでもリモートワークなど柔軟な働き方を取り入れるようになりました。今後は、より多様な人が活躍できる環境を整えることが私のミッションだと思っています。

創業間もない小規模の会社に転職するのは、確かに不安も多いかもしれません。それでも、私にとっては『いろんなことに挑戦できる』というこの環境が、何よりも求めていたものだったんです」

スプラウト

終始にこやかで物腰おだやかな杉本さんだが、その言葉には自身の経験に裏付けされた力強さがある。「失敗しても、またチャレンジすればいい」と軽やかに踏み出した一歩から、杉本さんの可能性は今も広がり続けている。

採用担当から

まだまだ創業期の当社。「新しいことに挑戦したい」「幅広い仕事がしたい」という人にとってはぴったりの環境ですし、私たちもそんな人の入社を楽しみに待っています。ぜひ、あなたの夢や目標を聞かせてください。

性別問わず募集中のため、女性の方であればぜひ「女性が働きやすい職場づくり」にも意見を出してくださいね。

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取材・文/上野 真理子 撮影/赤松洋太 編集/秋元 祐香里