06
FEB/2015

運動嫌いでも続けられる! ホルモンバランスを整えるお手軽エクササイズ4選

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ホルモンヌ
いま目指すべきはホルモンバランスの整った女
「何となく不調」と決別!ホルモンヌへの道

病気とまでは言えないけれど、健康的とも言えない……。朝起きてもやる気が起きず、慢性的な冷え症や頭痛、肩凝りに悩んでいる……。そんな、“何となく不調”に苦しめられている働く女性は多いもの。そして、その不調の根っこには、「ホルモンバランスの乱れ」が隠れていることがよくあるのです。そこでこの連載では、婦人科医・松村圭子先生が、不調改善&予防に役立つホルモンバランスのメンテナンス術を伝授! ホルモンバランスを整えて、不調知らずの“ホルモンヌ”への道を歩み出しましょう。

成城松村クリニック院長 婦人科医・日本産科婦人科学会専門医
松村圭子(まつむら・けいこ)
広島大学附属病院等の勤務を経て2010年に開業。婦人科系の不調改善、エイジングケアなどに特化した専門クリニックの院長として、日々多くの女性たちの診療を行うかたわら、テレビや雑誌等でも活躍。女性のトータルケアをサポートし、西洋医学だけでなく、漢方やサプリメント、オゾン療法、高濃度ビタミンC点滴療法なども積極的に治療に取り入れている ■成城松村クリニック:http://seijo-keikoclub.com/

前回の記事では、ホルモンバランスを整えるために積極的に取るべき食べ物や、食事のコツなどをご紹介しました。今回は、運動不足が引き起こすホルモンバランスの乱れに着目します。

慢性的な運動不足が
“何となく不調”のスパイラルを招く!

運動嫌いでも続けられる! ホルモンバランスを整えるお手軽エクササイズ4選
無理なく、リラックスして続けられる運動法を見つけることが大切!

ホルモンバランスと密接な関わりを持つ自律神経。この自律神経の働きを運動によって活性化させることができるのです。一方、運動不足によって自律神経の働きに異常が出たりすると、ホルモンバランスにも悪影響が。例えば、女性ホルモンの分泌量が減少してしまうことがあるのですが、そうなると血管が少しずつ硬くなり、血液の流れが滞る等の症状が出てきます。すると、冷えの症状が起こり、肩凝りや頭痛の原因に。また、運動不足によって筋肉量が減少すると、体内で熱を生み出す力も減り、冷え性が悪化してしまいます。

そうはいっても、「ジムに行って運動をして」なんて言っても、そう簡単には続きませんよね。そこで、忙しく働いている女性の皆さんでもオフィスや家で続けられるような、手軽に取り入れられる運動法を提案したいと思います。

仕事中&自宅で手軽にできる!
おすすめのエクササイズ法4つ

~オフィス編~
【1】ちょこっとブレイク運動
オフィスワークの人は、つい何時間もPCに向かいがち。でも、本来的には1時間に1度は体を動かしてほしいところです。1時間に1回トイレに行って伸びをする。飲み物を買いに行って、軽くウエストをひねる。これくらい軽い運動でもいいので、ちょっとしたブレイクタイムを意識的に取り入れエクササイズに活かしましょう。

【2】足指じゃんけん運動
足の指を動かすだけでも、ふくらはぎの筋肉を使うため、血流に良い影響を与えます。やり方は簡単。デスクの椅子に座ったまま靴を脱ぎ、足の指でグー、チョキ、パーを繰り返すだけです。血のめぐりだけでなくリンパの流れもスムーズになるので、むくみ対策にもなりますよ。

~自宅編~
【3】その場マラソン運動
家でテレビを見ているとき、コマーシャルに入ったら、その場で立ち上がって足踏みして「その場マラソン」をするのもあり。ただ足踏みをするのが嫌なら、物を取りに行くも良し、家事を1個終わらせるも良し。何時間もごろごろしっぱなしの状態でいるのではなく、細かく体を動かすように意識してみましょう。

【4】和のおそうじ運動
普段の掃除は掃除機を使うなどして立ったまま行う人が多いと思いますが、週に1回はしゃがんで拭き掃除をすると良いですよ。全身の筋肉を使う運動になるのでダイエット効果が期待できますし、ひざや足首を使うことで美脚づくりもできますね。部屋もきれいになり、まさに一石二鳥です。

この他にも、歯磨きをしながら何回かスクワットをするとか、通勤電車の中でつま先立ちしてみるとかもあり。ちょっとしたことですが、習慣化することで良い効果が得られるはずです。

過剰なダイエットは危険!
リラックスできる程度の運動がベスト

さて、ここまで「運動は大切」だと言ってきましたが、普段運動をしていない人が急に10キロ以上のマラソンを始めるとか、激しい運動をするのは体への負担が大き過ぎるので注意が必要です。また、過剰なダイエットで体脂肪が減り過ぎると、女性の体にとっては“生存の危機”を示すシグナルが。生殖機能が低下し、生理不順や無月経が起こる可能性が高くなるのです。自分の体にムチを打って運動するよりも、リラックスにつながるような運動を見つけて取り入れる程度がベストだと心得てくださいね。

リラックス状態をもたらす運動法として一番おすすめなのは、ウォーキング。景色や風の匂いなどを楽しみながら、30分以上を目安に歩きましょう。スピードは、ちょっと息が上がるくらいが理想的。規則正しいリズム運動が、精神の安定を促すセロトニンという神経伝達物質を分泌させてくれます。

次回は、漢方を使ってホルモンバランスを整える方法をご紹介します。漢方は、西洋医学では病気と見なされない、冷えやむくみなどの不調の予防や改善に力を発揮してくれます。どんな漢方を、どのように生活の中に取り入れたらいいのか解説しますので、お楽しみに!

取材・文/柏木智帆

連載『ホルモンヌへの道』の過去記事一覧はこちら

>> http://woman-type.jp/wt/feature/category/hormoneをクリック

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