真の姿が明らかに! 旅行で発覚した“同僚女性”の意外な一面
毎日のように顔を合わせる同僚女性。職場だけの付き合いに留まらず、プライベートでも親交があるという人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「同僚との女子旅」をクローズアップしてみました。
「会社の同僚と女子旅に行ったことがありますか?」と聞いてみると、「ある」と答えた人は3割強。仕事後や休日に飲みに行ったり遊びに行ったりすることはあっても、旅行となるとなかなかハードルは高いもの。そう考えると、なかなか多い数字と言えそうです。
旅行は深くお互いを知ることができる絶好の機会。非日常をともにしたからこそ見えた、同僚女子の意外な一面を教えてもらいました。
「普通体型だと思っていた先輩が、お風呂で脱いだらナイスバディーで驚いた」(27歳/秘書)
「旅行前に東京駅に寄ったからと、お土産に話題のスイーツを買ってきた同僚。みんなの分がしっかり用意されていて、さりげない気遣いができることに感動しました」(32歳/マーチャンダイザー)
【飲み過ぎ注意】
「2夜連続、同じ話で説教してきた……」(30歳/一般事務)
「酔いつぶれて、部屋のお風呂で眠ってしまったA子。起こしても起きないし、そのままにもしておけないし、どうしていいか困りました」(36歳/営業事務)
【その理由が判明】
「軽く飲みながらご飯を食べて、その後コンビニで買出しをして再び部屋飲み。さらに寝る前にカップ麵の大盛を食べていた同僚。だから太っているんだ、と思ってしまった」(37歳/エステティシャン)
「遅刻の多い同僚が、夜の肌のお手入れに1時間以上掛けているのを目撃。思わず納得」(38歳/総務・人事)
【性格が不一致です】
「海外旅行でまったく英語をしゃべらず、全てこちら任せ。私も得意ではないのに、値切り交渉まで通訳させられてつらかったです」(36歳/管理栄養士)
「体力がなく、すぐに休憩したがるので、いろいろなことをしたい欲張りな私はヤキモキしっぱなし!」(34歳/マーチャンダイザー)
【マイペースにもほどがある!】
「一緒に行動しているのに、自分が見たいお店があると、周りを気にせずに立ち寄ってしまう。勝手だな、と思いました」(27歳/スクールマネジャー)
「眠くなったと言って、ホテルに戻って寝てしまった。私は1人でパリを満喫しました(笑)」(35歳/クリエイティブ)
【身近にいた汚ギャル予備軍】
「さんざん歩いて汗もかいたのに、夜、お風呂に入らない……」(36歳/経理・財務)
「疲れたからと、買ってきたソフトクリームを地べたに座って食べ始めた。さらに次の朝、洗面台に大量の抜け毛が……。普段ファッショナブルな人だけに、とても残念でした」(28歳/総務・人事)
仕事がある日の普段の姿から一転、素の状態を目の当たりにして良くも悪くも驚いた人が多いことが分かりました。その一方で、自分自身の行動にびっくりされてしまったという人も。
「イオン導入していたら美容オタクと驚かれました」(37歳/エステティシャン)
「毎日アイロンで髪の毛をストレートにしていたらびっくりされた」(35歳/クリエイティブ)
「寝る前のストレッチが長過ぎるらしい」(28歳/事務・企画)
【一夜を共にしたからこそ発覚】
「旅館の部屋を出るときに浴衣や布団、コップ類などをたたんだり片付けたりしていたら『丁寧過ぎる』と言われた」(32歳/介護ヘルパー)
「お風呂上がりでとても暑くて、パンツ一枚で部屋の扇風機の前で涼んでいたら、大笑いされて写真を撮られた。一生の不覚」(36歳/営業事務)
当たり前にやっていたことが普通ではないことが判明したり、無防備すぎて恥ずかしい事態を招いてしまったりと(笑)、新たな自分を発見できる機会にもなるようです。
こうした普段は見られない姿を目の当たりにし、深くお互いを知ることで、より仲が深まることもあれば、険悪なムードになってしまうこともあるもの。特に職場の同僚女性の場合、今後も一緒に仕事をしていかなければいけないことを考えると、今後の関係性にヒビが入るような事態は避けたいところです。
そこで、旅行後の同僚女性との関係性の変化について質問してみました。
すると「関係性が良くなった」と答えた人が半数以上! 変化がなかった人は4割弱、関係が悪化した人は1割にも満たないことが分かりました。では、その具体的な変化とは……?
「仕事を頑張って、また一緒に行こう!ということになりました」(36歳/営業・企画)
「今まで話さなかった、プライベートな話までするようになった」(32歳/介護ヘルパー)
【仕事にも好影響が!】
「会社ではあらわれない部分が見られて、お互いの発言などを誤解することもなくなった」(36歳/一般事務)
「コミュニケーションがさらに取りやすくなり、仕事もしやすくなった」(37歳/エステティシャン)
【変化がないのが大人の証!?】
「お互いに生活習慣が違うことを認識できたためか、ビジネス上の関係が、よりビジネスライクな関係になっただけだった」(28歳/総務・人事)
「自分と合う部分も合わない部分も分かった上で、今までと変わらず一緒に遊んだりしています」(35歳/クリエイティブ)
趣味や価値観が合う女友達との旅行は、ある意味彼氏との旅行よりも楽しいもの。そんな友達を職場で作ることができれば、仕事に行くのがより楽しくなりそうです。「一緒に旅行に行きたい!」と思える同僚女性を探して、次の休日にお誘いしてみてはいかがでしょうか?
【アンケート調査概要】
●調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート
●調査期間:2015年7月30日~8月3日
●有効回答者数:215名
取材・文/萩原はるな
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