19
MAR/2015

ワーキングマザーが実体験から教える、結婚・出産のベストタイミング

タグ:

「子どもを持っても働き続けたい」と考えている女性たちにとって、結婚や出産のタイミングは非常に重要な問題。産休・育休で1年以上仕事を休むことになれば、「これまでのキャリアが水の泡になってしまうのでは……?」と不安な気持ちになってしまう人も少なくないでしょう。そこで今回は、先輩ワーキングマザーたちに結婚・出産のタイミングについてアンケートを実施しました。

Q.1  自分が結婚したタイミングについてどのように感じますか?

自分が結婚したタイミングについてどのように感じますか?
まずは、自分の結婚タイミングについてどう思っている人が多いのか聞いてみました。結婚した年齢は皆違えど、約半数の人は自分が結婚したタイミングに満足しているよう。しかし、ベストタイミングだったとは思っていない人たちも半数いることになります。「ちょうどいいタイミングで結婚できた」と思えなかったのは、なぜなのでしょうか。理由を聞いてみました。

【早過ぎた・少し早かった派】
・「旦那も私も経済的に安定していなかったから」(まいさん/結婚時の年齢:25歳)
・「周囲の友人より少し早めの結婚だったので、結婚後の生活について周囲にロールモデルとなる人たちがおらず不安だったから」(めぐさん/結婚時の年齢:24歳)
・「仕事もプライベートも、自分だけのことにもっと集中する時間を持てればよかったなあと思う」(kumiさん/結婚時の年齢:22歳)
【遅過ぎた・少し遅かった派】
・「年齢的に結婚してすぐ出産することになって、夫婦二人だけで過ごす時間をほとんど持てなかったため」(よっちゃんさん/結婚時の年齢:39歳)
・「出産はもちろん、子育てのことを考えると、体力が必要だと感じる時があるので」(アロエさん/結婚時の年齢:38歳)

回答者の年齢を見てみると、20代前半~半ばで結婚した人の多くが「早過ぎた」「少し早かった」と感じている模様。また、結婚すると、結婚式や夫婦で住むための家への引越しなど、意外とお金が掛かるもの。経済的に安定していないときの結婚も、ちょっとした後悔を生む種になるのかもしれません。さらに、現代の日本人女性の平均初婚年齢は28歳と言われています。平均よりも早めに結婚すると、気軽に夫婦生活のことについて相談できる人が周囲におらず、不安になったりすることもあるようですね。

一方、30歳半ばを過ぎてから結婚した人の多くが「遅過ぎた」「少し遅かった」と回答。「結婚の先にある出産や育児を意識すると、もう少し早めがよかった」と思うケースがほとんどでした。

Q.2 自分が出産したタイミングについてどのように感じますか?

自分が出産したタイミングについてどのように感じますか?
続いて、出産したタイミングについて聞いてみました。結婚のタイミングと比較すると、出産タイミングの方が「ちょうどよかった」と感じている人は少ないという結果に。やはり、結婚よりも出産の方が、公私共に生活の変化をもたらすものだからなのでしょうか。こちらも、「ちょうどよかった」と思えなかった人たちに、理由を聞いてみました。

【早過ぎた・少し早かった派】
・「仕事も一通りできるようになって一番楽しかった時期に出産。子育て中は仕事に割けるパワーも少し減ってしまうので、あと2年くらい遅くてもよかったかも」(たなかさん/出産時の年齢:30歳)
・「出産後、仕事を続けられる体勢を整えられない段階だったので」(Tommyさん/出産時の年齢:27歳)
・「自分が未熟すぎて、子育てをしていても何一つ自信が持てなかったから」(さおりさん/出産時の年齢:26歳)
【遅過ぎた・少し遅かった派】
・「高齢出産だったし、2人目の子どもが欲しいと思ってもなかなかできにくいという現実があるから」(sisiyさん/出産時の年齢:39歳)
・「仕事だけでも疲れるのに、帰ってから子どもの相手をする体力がない……」(マッキーまんまさん/出産時の年齢:39歳)
・「自分の両親も高齢になっていたので、なかなか子育てのサポートをお願いできない部分があったから」(sirobutaさん/出産時の年齢:33歳)

回答者の年齢を見てみると、「早過ぎた・少し早かった派」の人は、20代~30代前半の人が多い様子。仕事が一番楽しい時期に出産したことや、出産後にも仕事を続けて行くための基盤を整えられていなかったことが原因となり、自分の出産タイミングをベストだったと感じられなかった人が多いようです。

一方、「遅過ぎた・少し遅かった派」の人は、結婚タイミングと同様、体力面の問題から「ちょうどよかった」と思えなかった人が多いようです。また、共働きの家庭であれば、周囲の人の子育てサポートがあることは大きな助けに。最も頼れる存在になり得るのが自分か夫の両親ですが、確かに、自分の年齢が高くなればなるほど親も高齢に。子育てのサポートをお願いしづらくなるという問題はありそうですね。

また、「ちょうどよかった」と回答した人の意見も見てみると、「仕事でちょうど大きな成果を出した後に出産したこともあって、休暇をとりやすかった」(スノーマンさん/出産年齢37歳)という声も。産休や育休は誰でも取れるものではありますが、長い期間会社をお休みするとなると、周囲の人にも少なからず影響が出るもの。気持ちよく送り出してもらえる状況をつくっておくことも、後悔しないためには大切です。

結婚・出産のベストタイミングは、年齢的に見れば人それぞれ。ですが、結婚・出産の前に将来のことをしっかり考える時間を取り、貯蓄を始めるも良し、仕事で成果を挙げるよう働き方を見直すも良し。ベストタイミングを自分でつくっていく努力はできそうですね。

【アンケート調査概要】
●調査方法:ママ参加型サイト『ママこえ』会員(0~9歳の子どもを持つママ)へのWebアンケート
●調査期間:2015年2/2(月)~2/6(金)
●有効回答者数:169名

 ママこえ

ママこえ

「共感したい」「親子でお出かけしたい」「社会とつながりたい」・・・そんなママたちの“声”からは生まれた『ママこえ』。ママの本音からトレンドを発信する、ママ参加型のサイトです。 ■URL:http://mamakoe.jp/pc/

取材・文/萩原はるな

くるみん

連載『先輩ワーママの教え』の過去記事一覧はこちら

>> http://woman-type.jp/wt/feature/category/mamaをクリック

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Woman typeの最新情報をお届けします

あなたにオススメの記事

「結婚したらパート」で1億円を失う! ワークスタイル別、女の...
退職までに受け取れる生涯賃金は、ワークスタイルによって大きな違ってくる。そこで、ファイナンシャルプランナーの氏家祥美さん...

「結婚したら自由にできるお金が減る」はウソ!? 既婚&未婚ワ...
共働きの既婚女性が「家計収入は増えたはずなのに、なんだかいつもお金が足りない!」と悩む理由とは? ファイナンシャルプラン...

「結婚・出産後は辞めようと思っていた」――育児と仕事を両立す...
株式会社STRIDEの代表取締役社長 石田裕子さんと、クックパッド株式会社で編集長を務める草深由有子さん。幼い子供を抱え...

「子育て中だからこそ自己実現を追求してほしい」フローレンス・...
「誰もが子育てと仕事を両立できる社会の実現」をビジョンとして掲げる、認定NPO法人フローレンス。代表理事の駒崎弘樹さんに...

あなたにオススメの企業

オススメ求人特集

育児と両立可能な会社

福利厚生が充実している会社

賞与・インセンティブ充実!働くならしっかり稼ぎたい

女性ならではのアイデアやセンスが活かせる仕事

月給25万円以上の事務職求人