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FEB/2017

生理の日数は何日が正常? 意外と知らない女性のカラダのこと

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生理日数は人によってまちまちです。ですが、女性同士の会話でもなかなか生理の話題にはならないですし、自分の生理日数が長いのか短いのか、よくわからないですよね。

そこで今回は、平均的な生理日数と、生理の異常から分かる病気について紹介します!

知っておきたい生理のこと

生理
みんながどのように生理と付き合っているのか知る機会はなかなかないので、生理の日数が長めだったり短めだったりすると、「もしかして私の生理は何かおかしいのかな?」と不安になることもあるのでは?

ですが、まず前提として「生理にも個人差がある」ということを知っておきましょう!

生理というのは、妊娠に向けてふかふかになった子宮内膜を体外に排出する期間にあたるもの。この排出は、2つの女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」によって引き起こされます。

これらの分泌量の変化によって生理の日数や経血量が変化したり、生理中だけではなく、一ヶ月の間ずっと女性のカラダに変化をもたらしたりします。

このホルモンの分泌バランスによって、生理にも個人差が生まれるのです。

生理の平均日数は…?

正常とされる生理の日数は3~8日と言われていますが、生理の平均日数は4〜5日だそうです。

生理の日数が1〜2日と極端に短い場合は「過短月経」、9日以上ある場合は「過長月経」と呼びます。

こういった生理トラブルは、ストレスや過度なダイエットなどでホルモンバランスが崩れてしまった際に起きる一過性のものと、病気と診断される場合とがあります。

生理には個人差があり、年齢や生活環境などによっても変わるので一概には言えないのですが、一度だけ生理の日数が正常範囲から外れた、という場合は一過性のものと考えられます。ご自身の生活に無理がなかったか、振り返ってみてくださいね。

生理の日数が短い「過短月経」から考えられる病気

生理日数が1〜2日で終わる過短月経では、卵巣機能の低下や子宮の発育不全が疑われます。

卵巣機能が低下すると、「生理はくるものの、排卵を行わない」という「無排卵月経」になることがあるのです。排卵が行われないため、生理の日数だけでなく周期も短くなるという特徴があります。こういったことは健康な女性にもたまに起きることなのですが、頻度が高いという方は婦人科を受診されたほうが良いでしょう。

子宮の発育不全は、子宮内膜が薄かったり、子宮自体が小さかったりすることを指します。10代であれば発育途中ですので問題ありませんが、成熟した女性がこのような問題を抱えている場合は専門家に診てもらう必要があります。

そのほか、閉経が近くなる年齢では卵巣機能がゆるやかに低下し、こういったトラブルが起きることもあります。それは自然なことですので、心配しないでくださいね。

生理の日数が長い「過長月経」から考えられる病気

生理が9日以上続くのは、子宮や卵巣に異常があると考えられます。

重い生理痛を伴い、経血量も多い場合は、子宮内膜症かもしれません。子宮内膜症は20代〜40代の女性に多く、とても身近な病気といえます。

また、40代女性に多いのが、子宮筋腫。これは良性腫瘍なので自覚症状がない場合も多いそうですが、生理痛が重く、貧血を伴うという方は一度検査してみることをオススメします。

その他に、子宮腺筋症も考えられます。これは、子宮全体が大きく、堅くなってしまうもので、かなりの生理痛、経血量、そして息切れや倦怠感といった症状があります。

どれも不妊の原因にもなりうるものなので、心当たりがある方は早めに婦人科を受診してくださいね。

生理日数を短くする方法ある?

生理
正常な生理日数(3~8日)でも、もっと短くなればいいのになあと思う人は多いと思います。

生理の日数を意図的に短くすることはできるのでしょうか?

結論から言うと、生理自体の日数を短くすることはできません。ですが、子宮内膜がはがれおち出血も終わったあと、それを体外に出すのが長引いているだけという場合は、「使い切りビデ」で膣内を洗浄してしまうという手があります。

「使い切りビデ」は薬局などで簡単に手に入り、終わりかけのダラダラとした経血をすっきり洗い流してくれます。シャワーなどで代用できないのかな?と思いがちですが、カラダの中を洗うものなので、水道水ではなく専用のものを必ず利用しましょう。

そのほか、膣にきゅっと力を入れて膣内に経血をため、お手洗いに行った時に意図的にどばっと出すという、「月経血コントロール」と呼ばれる方法もあります。これは、ただ経血を「垂れ流す」のではなく、意識的に「出す」という考え方で、骨盤底筋が鍛えられることによって将来的に尿漏れや生理痛の緩和につながるんですよ。

いつも一生懸命に力を入れていてはあまりに大変なので、気がついた時にちょっと意識してやってみるくらいが丁度良いかもしれません。

生理は女性の健康をはかるバロメーター

女性ホルモンによって体調を左右される女性のカラダ。

普段はなんとなくスルーしてしまうちょっとした体調不良も、生理の時に顕著に現れてはじめて気がつくということもあると思います。

生理の状態は、日数だけでなく経血量や色などでも見て取れるので、少し気にして観察してください。いつもと違うな、と思ったら、それは女性のカラダからのSOS信号。婦人科を受診したり生活を見直すなどして、カラダをいたわってあげてくださいね。

※こちらの記事は、『ルナルナ』に掲載された記事を転載しております。
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