「気付けばいつも同じ服を着ている」アラサー女子必読! 大人の着こなしを学ぶ本5選
「最近、若い頃に買った服が似合わなくなってきた」。アラサー女子には心当たりのあるお悩みではないでしょうか。もう、20代の頃の基準で服を選べないな……と思っているなら、大人の着こなしを本から学びましょう。
そこで今回は、丸善・ジュンク堂・文教堂などの店舗とネット通販、電子書籍が連動したハイブリッド総合書店『honto』のブックキュレーターが、ロジックが光るコーディネート本を集めました。
『シンプルベーシックなMy Styleのつくり方』鈴木尚子
まずはベージュかグレーでトップスから靴までを買いそろえる。そのベーシックをキャンバスに、一点だけ違う色の服や小物を合わせるなど味つけしていこうという方針がわかりやすいコーディネート本。若い頃からの癖で流行ものばかり買ってしまう人には、まさに目からウロコです。簡単に、大人の落ち着いた装いが手に入ります。
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『毎朝、服に迷わない』山本あきこ
「必要なのはセンスではなくアイテム」として、白いシャツやシンプルなスカートなど「普通の服」をそろえることの大切さを説きます。一見、どうということのない服だからこそ、組み合わせや小物によってカジュアルにもドレッシーにもなる!小物合わせの妙は、大人だから知れること。一歩進んだ着こなしを手に入れられる一冊です。
『フランス人は10着しか服を持たない コミック版 ファッション&ビューティ 編』ジェニファー・L・スコット,村田順子
同名書籍のコミック版。上質で気に入ったものを日頃から身につけると決め、「服を各シーズン10着に絞ろう。そうすれば着る服に迷わなくなる」と説きます。そのスタイルは著者が出会ったパリのマダムがお手本。服を絞れば自然と自分に似合う服を厳選する目が養われ、自分を知りつくした大人の着こなしができるようになります。
『MY STYLING BOOK』日比理子
「どの服を着るかがわからないというより、どう着るかがわからない人が多いのでは?」そう気づいたパーソナルスタイリストが、シャツやジャケット、トレンチコートなどの着くずし方や、迷ってしまいがちなアクセサリーの合わせ方を伝授。こなれ感漂う大人の着こなしは、どのようにすれば叶うのかがよくわかります。
『骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール』二神弓子
骨格によって似合う服のデザインや素材を判断する「骨格診断」と、顔色によって似合う色を探す「パーソナルカラー診断」を組み合わせて、自分に似合う素材、色、デザインを明確化させる本。ただ「好きな服」を買っていた若い頃とはサヨナラして、大人の今だからこそ「似合う」服を手に入れたいと願う人にぴったりです。
※こちらの記事は「本の専門家(ブックキュレーター)が薦めるテーマから本と出会える『hontoブックツリー』」より一部編集して転載しております。
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