

前職では秘書業務を10年行っていたMさん。ライフステージの変化に合わせ、プライベートと両立できる仕事を求めて転職活動を行います。保険業界は考えていなかったと話す彼女が、今の仕事を選んだ理由とは?Mさんの転職ストーリーを教えていただきました。
自分だけでなく
家族の将来も見据えられる会社へ


Q. 前職と転職のきっかけは何ですか?

前職は、レンタルオフィスやバーチャルオフィスの提供を手掛ける外資系企業で、秘書業務に従事していました。取引先は大手外資からスタートアップ企業、個人事業主に至るまで様々。電話や来客の対応だけでなく、議事録作成や翻訳、マーケティングサポートなどお客様ごとのご要望にお応えし、ビジネスを支援する役割でした。実は入社して1年半で転職し、国際結婚を機に海外移住もしていたのですが、帰国時に元上司から「戻ってこないか?」とお声をかけていただいて。在籍期間は合わせて10年。最後の3年間はトレーナーの業務も行っていました。
転職を考えるきっかけになったのは、子供ができたことです。時短勤務は基本的に認められておらず、突然のお休み等で迷惑がかかってしまう状況でした。
女性の多い職場だったんですが、年齢は2、30代が多く、長く働き続けるロールモデルはいませんでした。やりがいも大切でしたが、家族や自分の将来まで見据えられる仕事がしたいと転職を考えるようになりました。


Q. 「女の転職type」は、どのように利用していましたか?
「女の転職type」は、転職を考え始めた時に「転職 ママ」と検索してヒットしたことで利用し始めました。1回目の転職時から知っていたのですが、母になったことでサイトの捉え方も変わりましたね。
求人検索する際は、年収、職種も見ていましたが、今回は特に働き方にこだわって探していました。「女の転職type」は「育児と両立」「時短」「リモート」など、ママが働きやすい条件が揃った求人が多くて魅力的でした。他のサービスも併用していましたが、女性が働きやすい企業だけを厳選している「女の転職type」が一番使いやすかったですね。
お客様からのありがとうが原動力
いつかは1000万円プレイヤーへ!


Q. 入社の決め手は何だったのでしょうか?

転職活動を始めた頃、保険業界の他社さんからスカウトメールが届きました。保険の営業は大変なイメージがあったので最初は躊躇しましたが、調べてみると女性が働きやすい条件が揃っていたんです。そこからは保険業界にしぼって、各社のホームページも見比べながら自分に合った企業を探しました。
業界自体への先入観はなくなったものの、押し売りではなく、お客様のために働きたいという気持ちが強かったですね。そんな時、第一生命の採用担当の方から、第一生命が掲げるお客さま・社会への誓い(消費者志向自主宣言)の話や、入社後半年間は金融リテラシーや社会保障制度、商品知識、セールススキルなどの研修が充実しているという話を聞きました。ここなら大丈夫、自分らしく働くことができる、成果は自然と出していけるだろうと思い入社を決めました。


Q.現在の仕事内容、今後の目標について教えてください。
現在は保険の営業として、既存顧客のフォローから新規開拓営業まで行っています。個人のお客様だけでなく、経営層の方に直接アプローチすることもあります。保険の営業とは言っても、実は保険の話ばかりではないんです。社内には、助成金や補助金などの情報から、テーマパークやコンサートのチケット情報まで常時100種類以上の情報が用意されています。訪問するお客様のニーズにあわせてピックアップするんです。先日は、現場仕事が多いお客様に熱中症警戒アラートの情報をお届けしました。従業員の方の安心・安全のためのしくみに取り入れてみようかなと、とっても喜ばれました。保険を通して生涯設計をお手伝いすることも楽しいですが、お客様をサポートし、信頼関係を築いていく。ありがとう、と言ってもらえる。それが本当に楽しいですね。
もちろん、営業なので結果にもコミットしたいです。夢は1000万円プレイヤー!それが叶ったら、家族でカリフォルニアの夢の国へ行きたいですね(笑)再雇用で60歳以降も働く人もいるので、私も体力が続く限りはずっと働き続けたいと思っています。
先入観を捨てたら、
とことんママに優しい会社に出会えた


Q. 転職してよかったこと、反省点はありますか?

転職してよかったのは、働くママにとにかく優しいところです。時短勤務はもちろん、子育てに使える特別休暇もあるんです。幼い子供がいる場合、子供の病気で有給がなくなってしまうことも多いと思うんですが、小3まで付与されます。私のオフィスでは、台風で学校が休みになったりすると子連れ出勤も可能です。急なアポの際も、スタッフ同士で子供を見てくれたりお互いをフォローしあう環境はありがたいとしか言いようがないですね。
居心地がよすぎて長居していると、早く帰ってください、有給取ってください、ちゃんと家庭を優先してくださいって会社から言われちゃうんです(笑)
転職の希望はすべて叶ったので、反省点はないかもしれません。


Q.これから転職する方にアドバイスはありますか?
あまり先入観で自分の選択肢を狭めない方がいい、ということでしょうか。私も最初は100%保険の営業はない、と思っていましたが、いざ調べてみたり、実際に話を聞きに行ったら、こんな素敵な未来が待っていました。
実は私、面接で不通過だったことはないんです。事前準備はした上でのぞんでいるというのはありますが、面接はただ選んでもらうのではなく、お互いを見極める場だと思うんです。いいなという企業に出会えたら、ぜひ積極的に動いてみることをおすすめします。皆さんにも素敵な出会いがありますように。




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