電気機器メーカーの技術職から旅行代理店の法人営業へ
学生時代から旅行好きで、大学3年生の時には、旅行業界唯一の国家資格である「国内旅行業務取扱管理者」と「総合旅行業務取扱管理者」を取得。
就職活動でも旅行業界を第一候補として考えていたが、いろいろな企業を回るうちに大手電気機器メーカーから内定を受け、「これからはITやパソコンの知識も必要」と考えて入社を決意。営業職へと配属されるが、「営業の仕事をするには技術知識が必要」という会社の方針から、3年間の予定で技術職に就く。
仕事内容はシステムのソリューション提案で、営業と開発とをつなぐ中間的な役割を果たすもの。しかし、技術的な知識がゼロの文系出身者が技術職を続けるのは苦労も多かった。
4年目からは営業の仕事に就けると聞かされ頑張ってはみたものの、OB訪問をした際に知り合ったジェイティービーに勤める先輩と話すたびに「やはり旅行業界で働いてみたい」という気持ちが強くなる。
そんな時、今年1月にたまたま見たジェイティービーのホームページで法人営業の中途採用募集を見つける。当時24歳で、応募資格に「27歳から」とあったが諦めきれずに応募書類を送ったところ、面接を経て2月には採用が決定。
4月から、海外旅行虎ノ門支店で働き始める。企業に対する社員旅行や視察旅行の提案、販促活動やイベントの企画・運営のサポートなどが主な業務。所属するグループは新規開拓に力を入れており、クライアントの業種を問わず幅広い営業活動を行っている。