転職してどうなった?女の転職実例カタログ

転職のポイント

応募資格がなくても諦めずにアタック

顔写真

星野 有香さん

株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
ガーデンヒルズ迎賓館 ウェディングプランナー

profile

短大を卒業後、大手精密機器メーカーに入社し、秘書室に勤務。入社3年目にウェディングプランナー養成スクールの体験セミナーに参加したことをきっかけに、現職へ転職

役員秘書からウェディングプランナーへ

「いけないことなんですけど、いままで手がけたすべての結婚式で、感動のあまり号泣しているんです」

運命の仕事にめぐり会い、充実感でいっぱいという表情を見せるのは、ウェディングプランナー(以下、WP)の星野有香さん。

大手メーカーの役員秘書として働き始めて3年目、「もっと自分の考え方や能力が直接試されるような仕事がしたい」と転職を考え始めた矢先に、WPという仕事の存在を知る。憧れを募らせた星野さんは、やがて業界最大手のテイクアンドギヴ・ニーズで働きたいと思うように。しかし、退職時期をなかなか設定できなかった上、ちょうどその頃、テイクアンドギヴ・ニーズが中途採用を行っていなかったことも重なり、星野さんの転職活動は停滞気味だった。

ところがある朝、久々に開いてみたテイクアンドギヴ・ニーズのHPで、その日の夜に会社説明会が開催されることを知る。対象者は書類選考通過者のみだった。普通ならあきらめるところだが、星野さんは採用担当者に直接電話をして交渉に臨んだ。

「理不尽なことを言っているのはわかっています。でも、どうしても御社で働きたいんです。説明会だけでも参加させてください!」

次の採用はいつあるかわからない。必死の思いで頼み込む星野さんに、採用担当者も特別に参加を許可してくれた。星野さんは取る物も取り敢えず、簡単な履歴書だけを手に、普段着のまま会場に向かった。

「黒子に徹して人に尽くし、人の喜びが自分の喜びになるのは、秘書もWPも同じ。でも秘書の仕事には終わりがない。もっと達成感を感じられる、感動のある仕事がしたくてWPになりたいと思ったことを、面接で懸命に伝えました」

結果、星野さんは難関を突破。憧れのWPへの転身に成功した。入社から1年半が過ぎたいま、星野さんは「これ以上満足できる仕事はない」と笑顔で話す。

「新郎新婦のお2人に心から信頼していただけるようなWPであり続けるために、これからもずっと頑張っていきたいと思います」