大手食品メーカーの人事からSI企業のSEへ
大手食品メーカーの人事として働いていた永井理沙さん。新人研修のためのネットワーク研修室の管理を任されたことが転職を決意するきっかけとなった。
「前職は伝統的な大企業だったので、女性はあくまでもアシスタント。キャリアアップの道が見えず、将来が不安でした。そんなとき研修室の管理を任され、インターネット接続程度の作業でしたが、自分でシステムに触れる面白さを知って。次第にネットワーク関連の仕事をしてみたいと思い始めました」
永井さんは本格的にネットワーク技術を習得するため、夜間の専門学校に2年間通ってCCNA資格を取得した。その後、転職活動をスタート。まずは転職サイトを使って求人情報を探すことに。
「ネットワーク関連の求人はたくさんあったので、女性が働きやすいこと、また研修制度などが整っている会社に的を絞りました」
そこで目に留まったのがKSKだったと永井さんは続ける。
「専門学校での経験から、技術者として働くなら常に勉強し続けていかなければならないことを実感していたので、『カレッジ』という研修施設を持つKSKに惹かれたんです。ここでは常に最新の知識を吸収できる環境が整備されていました。また、やりたいことがあったら手を挙げ、部署の変更を願い出ることもできるなど、自由度の高い仕事環境も魅力でした」
同社に応募した結果、資格取得の経緯などから、前向きな姿勢と熱意が評価され、永井さんは未経験ながら見事採用に。
そして入社から1年半。永井さんは、ネットワークの提案、設計、構築、運用までのすべてに関わっている。案件は官公庁から民間までさまざまだが、「実際に自分の手がけた案件が社会のなかで誰かの役に立っていると実感できたとき、とてもやりがいを感じますね」と永井さんは嬉しそうに話す。
「苦労して作り上げたシステムが動いたときの喜びは何よりも大きいですよ。作業中でとても集中しているときは、誰も話しかけられないようなオーラを周りに放っている、とよく言われますけど(笑)」