服飾メーカーの営業から外資産業の広報へ
大手服飾メーカーで営業を担当していた神事まゆみさんは、入社3年目に退職し、広報への転身を決めた。
「営業は『売れる商品』が一番で、広報やマーケティングは『ブランドイメージ』が何よりも大事。でも両方の視点を持って広報戦略を練らなくては、ブランドを成長させることはできないとわかってきたんです」
営業経験がある自分なら、より効果的な広報ができると考えた神事さん。退職後、広報専門学校に通い、知識を身につけることに。在学中には企業研修制度があり、そこで体験入社したのが企業の再生や成長支援を手がけるリヴァンプだった。
「入社してすぐの頃、米国で70年近い歴史を持つクリスピー・クリーム・ドーナツ(以下、KKD)の日本法人設立をリヴァンプが手がけると聞いたんです」
KKDのドーナツは、驚くほどの柔らかい食感が特徴で、来店客には常に〝できたてあつあつ〟を提供。店舗には、「ドーナツシアター」と呼ばれるガラス張りの厨房があり、来店客がドーナツの製造プロセスを見て楽しめる作りにもなっている。こうした話を聞くうちに、その商品や販売戦略に魅力を感じ始めた神事さんは、「KKDを日本で広めていく仕事にぜひ自分も携わりたい」と、リヴァンプへの入社を目指すように。
「少しでも役に立つ人間だと思ってもらえるよう、アシスタントとして付いた社員の担当案件の情報収集をしたり、いろいろ努力しましたね(笑)」
その熱意が伝わり、神事さんは2006年4月にリヴァンプへ見事入社を果たす。7月からはクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(以下、KKDJ)の社員となり、念願の広報担当に。現在は、日本での第1号店オープンに向け、店舗で使用するマグカップなどのデザイン決めや、広報代理店の選定などに奔走する毎日だ。
「KKDJはまだ立ち上がったばかり。一人ひとりが主体的に動くことが求められる環境なので、自分の成長を日々実感しています。 早く“営業視点を持つ広報”として実績が出せるよう努力していきたいですね」