ウエディングプランナーに転職!
新卒で医療機器メーカーの営業職に就いた河原由紀子さん。人のために仕事をしている実感が欲しいと転職を決意し、前職を辞めた。
「まず、やりたい仕事とやりたくない仕事を紙に書き出し、整理してみたんです。一番大事なのは、お客様の笑顔を間近に見られる仕事だと、転職先候補選びの基準が定まりましたね」
そこで河原さんは、長く深くエンドユーザーと関われそうなブライダル業界に絞り、Webや転職情報誌で情報収集を開始。しかし、ブライダルの求人はなく、結局憧れていた外資系アパレル企業に応募をした。
「受かると思い、選考中は他社への応募をしなかったんです。結果は選考期間に2カ月半もかかり、不合格。でも、これが自分のやりたいことを考え直すきっかけになったと思います。一度は募集がなく、諦めたブライダル業界でしたが、『長い時間をかけて顧客と関わりたい』という想いは、やはり強くて。もう一度ブライダルに挑戦してみようと思ったんです」
こうして河原さんは、情報収集を再開し、3社に応募。そのうちの1社がエスクリだった。
「面接では、エンドユーザーの喜ぶ顔が見たいと考え前職を辞めたことなど、接客に対する想いを話しました。すると現場の方が共感してくれて。ここで働きたいと強く思い、他社の選考はすべて断ったんです」
河原さんは内定を獲得し、エスクリに入社。現在はウエディングプランナーとして、初めて訪れたお客様への接客を担当している。
「今後はより多くのお客様の笑顔を見られるよう頑張っていきたいですね」
