転職してどうなった?女の転職実例カタログ

転職のポイント

語学を活かして人と関わる仕事に就きたい

顔写真

松本 尚子さん

株式会社 旅行綜研
ツアーコンダクター

転職Q&A

未経験ながらツアーコンダクターを志した理由は?
英語力を活かしたかったのに加え、留学後は「人と接する仕事」がしたいと思い始めたので。前職でも電話やメールで英語は使っていましたが、基本はデスク業務で直接人と触れ合う機会は限られていたんです。
現在の会社を選んだ決め手は?
ツアー客へのガイドのほかに、学生向けホームステイのコーディネートが業務内容に含まれていたこと。私もカナダでホームステイをしていたので、その経験を活かしたいと考えました。未経験者への研修制度が充実していたのも決め手に。
転職活動時は何をアピールした?
社会人として積んできた人生経験。資格試験で挫折した体験や、他業種での勤務や留学を通して多くの人と出会ったことを話しました。どんなタイプの人ともコミュニケーションが取れて、トラブルが起きた時も適切に対処するには、職歴よりも人生経験のほうが必要だと思うので。
転職して手に入れたやりがいとは?
ツアーガイドは、スケジュール管理から雰囲気作りまですべて自分一人に任されるので、組織の一員として動いていた前職までとは違う面白さがあります。ホームステイでは中高生から進路について相談を受けることもあり、自分が相手の役に立てた時は本当に嬉しい。
現在の仕事に就いて、自分の成長を感じる時は?
世界の国々に関する情報や知識が身についていくのを実感できた時。行き先が決まると、その国の歴史や政治情勢から、流行りの食べもの、恋愛事情に至るまであらゆることを調べます。それを単なるデータではなく、自分の言葉としてお客様に伝えられればベスト。
未経験の分野で自分に合った仕事を探すコツは?
思い込みだけで動かないこと。私がツアーコンダクターの仕事を知ったのは偶然でしたが、やりたいことの方向性さえブレなければ、思わぬところで適職に出会えることも。

外資系メーカーの派遣事務からツアーコンダクターへ

父親の仕事の都合で幼少期を海外で過ごしたこともあり、新卒での就職活動時も海外に関係する仕事を希望。大学卒業後、23歳で商社に一般職として入社する。鉄鋼部門に配属となり、営業補佐としての勤務がスタート。しかし担当となったのは、希望していた海外貿易ではなく国内の取引に関する業務。ずっと勉強していた英語を活かす機会もなく、「ほかに自分がやれる仕事があるのでは」と考えるように。5年目を迎えた時、上司から上級職へのステップアップを勧められたが、それを断って28歳で退職。その後、カナダで1年間の語学留学を経験する。

留学先でのさまざまな人との出会いを通じて、英語を活かせるだけでなく、人と関わる仕事に就きたいと考えるように。29歳で帰国後、いったんは外資系の医療機器メーカーで派遣事務として働き始めるが、ここでの仕事は完全な内勤だったため、外に出て人と出会える仕事を探し始める。

通訳ガイドの養成スクールに通ったり、小中学生向け英語教室を開設するための資格試験を受けたりしていたが、プライベートの海外旅行中に偶然知り合ったツアー客たちとの交流を通じてツアーコンダクターの仕事に興味を持つように。そこで、ツアーコンダクターを募集していた旅行綜研の面接を受け、採用が決定。「国内旅程管理主任者資格」「一般旅程管理主任者資格」を取得し、海外専門のツアーコンダクターとして働き始める。現在は、一般ツアー客へのガイド業務と、学生向けホームステイのコーディネート業務の両方を担当している。