外資系メーカーの派遣事務からツアーコンダクターへ
父親の仕事の都合で幼少期を海外で過ごしたこともあり、新卒での就職活動時も海外に関係する仕事を希望。大学卒業後、23歳で商社に一般職として入社する。鉄鋼部門に配属となり、営業補佐としての勤務がスタート。しかし担当となったのは、希望していた海外貿易ではなく国内の取引に関する業務。ずっと勉強していた英語を活かす機会もなく、「ほかに自分がやれる仕事があるのでは」と考えるように。5年目を迎えた時、上司から上級職へのステップアップを勧められたが、それを断って28歳で退職。その後、カナダで1年間の語学留学を経験する。
留学先でのさまざまな人との出会いを通じて、英語を活かせるだけでなく、人と関わる仕事に就きたいと考えるように。29歳で帰国後、いったんは外資系の医療機器メーカーで派遣事務として働き始めるが、ここでの仕事は完全な内勤だったため、外に出て人と出会える仕事を探し始める。
通訳ガイドの養成スクールに通ったり、小中学生向け英語教室を開設するための資格試験を受けたりしていたが、プライベートの海外旅行中に偶然知り合ったツアー客たちとの交流を通じてツアーコンダクターの仕事に興味を持つように。そこで、ツアーコンダクターを募集していた旅行綜研の面接を受け、採用が決定。「国内旅程管理主任者資格」「一般旅程管理主任者資格」を取得し、海外専門のツアーコンダクターとして働き始める。現在は、一般ツアー客へのガイド業務と、学生向けホームステイのコーディネート業務の両方を担当している。