リサイクルショップの販売員から不動産の賃貸営業へ
マンション・戸建分譲事業から、不動産販売・賃貸の仲介、リフォーム、資産運用まで、幅広い事業を展開するノエルで、現在、賃貸営業として活躍する植村安佑子さん。
貴金属やブランド品のリサイクルショップ販売員だった彼女が現職へと転進することになったのは、よき相談相手だった前職の上司の一言がきっかけだった。
「専門知識を身につけたいなら、宅建資格でも取ってみたら?」
植村さんは、高校卒業後にアパレルの販売員として就職、その後、20歳の時にリサイクルショップへと転職した。扱う商品は変わったものの、足掛け4年間をショップ販売員として過ごし、「このままずっと販売員の仕事を続けていくのか?」と自分のキャリアについて考え始めていた頃のことだった。
「リサイクルショップでは仕入れ業務にも携わらせてもらえたりと、業務の幅が広がってステップアップしている実感もありました。でも一生の仕事にするには物足りなかった。何かひとつ、自分の力になるものを見つけたいと思ったんです…」
そんなもやもやとした気持ちを、古くからの知り合いでもあった前職の上司に相談したところ、帰ってきたのが冒頭のセリフ。
「宅建の資格試験ガイドを見てみたら、興味がわいてきて。一大決心をして仕事を辞め、宅建資格のスクールに通うことにしました」
一気に不動産業界での仕事に惹かれ始めた植村さんは、「未経験での転職になるから、せめて知識だけでもつけて臨みたい」と考えたという。半年間の勉強の甲斐あって、資格試験には一発合格。車の免許もこの間に取得した。そして当時、分譲マンションのショールームの受付のアルバイトを募集していたノエルへ入社を決める。
「これもまた前職の上司がノエルで物件を購入したことがあって、社員を大切に育てるよい企業だよと教えてくれたんです(笑)。実際に面接を受けてみて、この会社でなら自分の可能性をいろいろ試せそうだと思えました」
前職の接客経験を生かすことができ、植村さんは5ヵ月後にはその働きぶりが認められて社員に。売買の営業を経験した後、現在の賃貸営業の担当となった。
「お客様のニーズを引き出し、商品を自分で選んで提案する。“自分で仕事を創っていく”という手ごたえを感じています。今後は、インテリアコーディネーターとしての知識も身につけ、さらにお客様の立場に立ったサービスを提供できる営業へと成長していきたいと思っています」