転職してどうなった?女の転職実例カタログ

転職のポイント

プロのセラピストになりたい

顔写真

中村 友美さん

株式会社リバース東京
Spa LaQua 内
LASKAVY(ラスカヴィ)勤務

profile

看護系大学に進学するも、夢だった役者業を目指し中退。京都・東京を拠点にアルバイトをしながら役者活動を行う。30歳を節目に将来の方向性を再検討。セラピストになることを決意し、2009年に同社入社。

Before
舞台役者
After
セラピスト

転職リアルボイス

仕事の中で常に心がけていることは?
お客様との会話の中で勉強になるお話を聞けることも多いので、毎日出会うお客様に感謝の気持ちを持って接するように心がけています。
転職して知ったセラピストの意外なメリットは?
勉強もかねて職場の仲間同士でマッサージをする機会があります。もちろん料金はタダ。ちょっとしたオトク感を得ることができます(笑)
どんな人がこの仕事に向いている?
しっかりとプロ意識を持って仕事ができる人ですね。前向きな気持ちがある人なら、研修制度も充実しているのでしっかり成長できます。

舞台役者からセラピストに転身!

職場写真1

「舞台役者⇒セラピスト」という異色の経歴を持つ中村さん。そんな彼女がセラピストに興味を持ったきっかけとは?

「7年ほど役者を続けて『そろそろ九州の両親を安心させたい。両親のために役に立つ仕事はないか』と考え始めたのが転職のきっかけ。同じ時期に偶然、疲れていた舞台仲間の肩を揉んであげたら、すごく喜んでくれて。あぁ、こういう仕事もアリだなって思って、セラピストになることを決めました」

全くの未経験からのチャレンジに不安はなかったのか、という問いに中村さんは「ありませんよ」と笑顔で回答。

「当社では、店舗配属の前にプロ講師による充実した研修があるのでまったく心配はしてませんでした。また、当社では業務委託契約なのですが、この雇用形態についても、頑張った分だけ収入に跳ね返ってくるため、かえってモチベーションが上がったくらい。会社に甘えずにプロとして手に職をつけたいと思っていたので、当社の環境は私にとって最適でした」

プロのセラピストとしてお客様の満足を追求したい。

職場写真2

現在、Spa LaQua内のLASKAVY(ラスカヴィ)に勤務し、お客様に対しリフレクソロジーを専門に施術している中村さん。この仕事に感じるやりがいを聞いてみた。

「足の状態をみれば、お客様の体調、お仕事、性格…など色んなことがわかります。例えば、指の付け根にタコができるのは、常に気持ちが前のめりな管理職の人や立ち仕事の人に多い傾向があったり。そんな専門知識をベースに施術・アドバイスすることでお客様から関心して頂いたり、喜んで頂けるのは嬉しいですね。また、1人のお客様にしっかり時間をかけて接することができるのも、普通の接客業では味わえない魅力だと思います」

今年でセラピスト3年目。入社以来、着実に成長を続ける彼女の今後の目標とは?

「実家に帰省した際には両親の足を揉んであげるのですが、『友美のマッサージが一番気持ちいい』と言ってくれるのは本当に嬉しい!一人でも多くのお客様にとって、そんな『一番』なセラピストになることが目標です」