Webデザイナーからパソコンスクールの営業管理職へ
「私が担当している仕事が営業だってことには、マルチメディアスクール・ウェーヴに入社してから気がついたんですよ」
そう笑って話す山中亜衣子さんは、パソコンスクールを全国展開する同社に2度目の転職で辿り着いた。あくまでも仕事内容を重視しての転職だったため、職種名など気にも留めていなかったという。
「広告を見て来校されたお客様に、目的に合ったコースをカウンセリングするのが主な仕事。お客様の受講目的はさまざまですが、転職を成功させるために当校での受講を希望される方も8割近くいらっしゃいます。そうした方にはコースの紹介と同時に、転職先の選択肢についてアドバイスさせていただくことも。いまの仕事は、これまでの私の経験の集大成なんですよ」
山中さんは企業の業務の一部を請け負うアウトソーシング企業に新卒で入社。ここでコールセンターのオペレーターとして1年半勤めた。しかし、仕事に発展性を感じられなかったことから転職を決意。
Webデザイナーへの転身を目指して在職中にパソコンスクールへ通い、未経験分野への転職を成功させた。1年ほどが経ち、一通りのWeb制作のスキルを身につけた頃、山中さんは次のステップとして接客の仕事に興味を持ち始めるように。これまでの経験を活かせる、新たな仕事はないか。そうして山中さんが探し当てたのが現職だった。
「当初は自分も通ったことのあるパソコンスクールへの転職を漠然と考えていたのですが、スクール情報誌などを見て探しているうちに、マルチメディアスクール・ウェーヴの存在を知りました。当社は、受講者の就職・転職も支援する幅広い事業を展開していたので、ここでならスクール通学と転職の両方を経験していることが必ず活かせると思ったんです」
さらに、女性の先輩社員が活躍していることにも魅力を感じ、2001年に同社へ転職を果たす。
「形のない商品を扱う難しさはありますが、いわゆる営業色の強い仕事ではなく、未経験の私でもすんなり馴染めました」
入社当時をそう振り返る山中さん。昨年1月からは関東統括マネージャーに抜擢され、首都圏13校の運営と約40名のスタッフの管理・育成を任されている。仕事を通じて、自分の人間としての“幅”も広がったと実感しているそうだ。