ビフォー・アフター
- 派遣スタッフ
(サポートスタッフ、事務、ヘルプデスクなど) - データ入力から、事務サポート、資料作成を手掛けてきた。最後の職場ではPC操作、セットアップに関するヘルプデスクとして2年間従事。PCに関する知識、電話での対応力(人へ伝える力)を身につける。また、このときに「人に伝える仕事」に面白みを感じながらも、相手との距離があるため、直接会って表情を確認しながら説明できないことや伝わりきらないことも多く、小さなジレンマも同時に感じていた。
- パソコンスクールのインストラクター
- インストラクターとしてPC操作やWord、Excelなどの使い方を教えながら、アシスタントマネージャーとして教室運営業務も担当。「人に教える」という仕事内容のため、「答え」がないことが一番難しいポイントなのだとか。反面、自分なりのスタイルを見つけながら進めていく仕事に今では夢中に。受講生から「先生のおかげで資格がとれたよ!」「ありがとう」という言葉を貰えたときは最高に嬉しい瞬間だという。
- 待遇
- 休憩時間1時間を含めた、一日9時間勤務。土日休み。無理な残業や仕事は押し付けられることはないので、決まった就業サイクルの中で仕事をしていた。産休、育休に関する制度は特にはないが、とりわけ不満もなく、それなりに納得のいく勤務スタイルだった。
- 待遇
- 頑張った分、それに見合った手当を支給する「グレード制度」がある。具体的には、保有資格、カウンセリング実績、生徒受講頻度などを総合的に判断し、月々8万円までが支給される。前職よりも求められるものは多いが、その分上司との関係性や仕事のモチベーションに繋がることが多いそうだ。また、女性マネージャーや産休育休活用して子育てをしながら活躍しているインストラクターがいるので、長く働きやすい環境があるのだそう。
- プライベート
- 派遣という雇用形態のため、就業時間や休日休暇などは規則どおり。仕事をこなしながらプライベートを過ごす毎日だったという。プライベートの時間は宝塚鑑賞など、大部分を趣味の時間を費やしていた。
- プライベート
- 前職とは大きく就業サイクルが変わったが、その分メリハリをつけて休みの日を満喫しているため、充実度は前職よりも上がった。また、平日休みがあることが功を奏して、趣味の鑑賞会の公演チケットの予約が取りやすかったり、市役所や病院へ行く用事なども済ましやすいといったメリットも今では感じているという。