転職してどうなった?女の転職実例カタログ

転職のポイント

保育士さんや園長さんはもちろん、子どもや保護者の方も笑顔にするやりがい

顔写真

斎木 里奈さん

株式会社こども保育環境研究所
第2保育事業本部 企画営業推進室 室長

埼玉県入間市で8年間にわたって保育士として活躍。その後、結婚、出産を経て(株)こども保育環境研究所へ転職。全国各地を飛び回り、講演なども数多くこなしている。

転職の動機

保育士になったのは「子どもが好き。だから子どもたちのためになる仕事をしたい」という気持ちから。保育士として経験を重ねるうちに、子どもたちだけでなく「園や地域の役に立てる仕事もしたい」と思うようになり、現在の会社へと転職を決めた。

ビフォー・アフター

BeforeAfter
保育士
生まれ育った埼玉県入間市にある保育園にて、保育士としてのお仕事に携わる。もともと“子ども好き”だったということから、毎日子どもたちと接することのできる仕事には大満足。充実した日々を送っていた。ただ、8年の経験を積み重ねるうちに、“子ども”だけじゃなく、“園や保護者”のためになるような仕事ができたらいいな、と思うようになっていったと言う。
保育事業アドバイザー
保育園や幼稚園の園長さんが抱える悩みに対して、自社のオリジナルツールを基本とした様々なアドバイスで解決のお手伝いをしている。年間を通して全国各地の様々な方とお会いできる仕事なので、人脈も非常に幅広くなったそうだ。仕事を通じて、一流のアスリート選手や著名な芸能人まで交友関係が広がっているとか。
待遇
市で認可された保育園だったので、福利厚生や休日休暇など勤務条件面はばっちり整っており、特に不自由や不満はなかったそう。
待遇
前職に引き続き、特に不自由を感じる点はなし。もちろん、近くに住んでいる母親の協力あってこそだが、子育てとの両立も問題なくできているそう。
プライベート
仕事もプライベートもほとんどを入間市内で過ごしていた。入間市から出るようなことはめったになく、パスポートを持っていなかった上に、当時は飛行機の乗り方も知らなかったのだとか。
プライベート
日本全国はもちろん、年に数回は海外への出張も行くそう。「ここに入社するまでは、新幹線や飛行機乗ることなんてめったにありませんでした。それが今では子どもに『ママは出張のお仕事をしているのよ』なんて言うほどです(笑)」とのこと。ご当地の美味しいものが食べられるなんて、オトク♪また、海外への視察もバンバン行ってしまう姿は働くママとしても格好いい。

保育士さんや園長さんはもちろん、子どもや保護者の方も笑顔にするやりがい

保育士さんや園長さんはもちろん、子どもや保護者の方も笑顔にするやりがい

「この仕事で嬉しいのはやっぱり、日頃お付き合いしている園長さんたちから喜びの声を聞けた時。私に相談した結果、“入園希望者が増えました”とか“退職者がゼロになりました”と言ってもらえる瞬間が原動力となっています」と笑顔で語る斎木さん。

保育園や幼稚園のコンサルティングを行う会社は他にもあるのでは?というちょっぴりいじわるな質問に対しては、「コンサルティング会社はあるかもしれませんが、私たちのように保育士をやっていた人間が行っているケースはまれ。だからこそ、現場の立場に立った深い提案やアドバイスができるんです。私たちにしかできないことって沢山あるんですよ」と同業他社との差別化ポイントも語って頂いた。

また、「前職でも現在でも“人のために”という気持ちは一貫して同じですが、今はスケール感が全然違いますね。日本全国の園長さんや保育士さん、子どもたちや保護者の方と幅広くお役に立てている醍醐味が味わっています!」とも語っていただき、同社への転職が斎木さんにとって価値あるキャリアに繋がっていると強く感じた。