転職してどうなった?女の転職実例カタログ

転職のポイント

次々飛び出すアイデアで、契約をひっくり返したことも!

顔写真

小倉 麻美さん

株式会社ヴィス
デザイナーズオフィス第1事業部
マーケティング1部 部長

事務職、ルート営業職を経て、2006年にヴィスのデザイナーズオフィスを提案する新規営業へ転身。女性営業第1号として活躍。(現在は13名の女性営業が活躍中)

転職の動機

営業職自体が好きで、「自ら開拓したクライアントに最後まで関われたら、もっと充実感が味わえるのではないか」という想いから新規営業を魅力に感じるようになった。また、頑張り次第で給与がUPする制度にも大きな魅力を感じヴィスへの入社を決意した。

ビフォー・アフター

BeforeAfter
人材派遣会社の営業職
ホテル業界に特化した人材派遣会社で活躍。クライアントと直接やり取りできる楽しさに満足していたものの、経験を重ねるうちに決まったホテル・担当者にあたるルート営業のスタイルから、好きな業界やエリアにアプローチできる新規営業への興味が増していったという。
デザイナーズオフィスの提案営業
デザイナーズオフィスを企業へ提案する、空間コンサルティング営業だ。人生初のテレアポを経験。決められたリストにアプローチするのではなく、自分の好きな業界や会社に提案できるのは前職との大きな違いとなっている。「クライアントを“見つける”ところから、納品まで一貫して携われることがやりがい」だそう。
待遇
基本給は高かったが、ルート営業だったためインセンティブなどはなかった。賞与も決まった額。「営業としてバリバリ活躍したい」、「頑張った分は評価してほしい」という気持ちが強くなり、物足りなさを感じるように。
待遇
固定給にプラスして、成果給もつくシステムとなっている。20代だからとか、女性だからとかは一切関係なく、やった分だけ給与はUP!前職と比べて年収は2倍にはねあがったそうだ。
プライベート
ルート営業のため、夜遅くなることはほとんどなく、今よりずっと早く帰宅していたという。しかし、時間がある分、「空いた時間を有効活用しようと意識的に思うこともなく、オンオフにあまりメリハリはなかったですね」とのこと。
プライベート
とにかく「時間が経つのがあっという間。“時間はない”と意識的に思うようになりました」と語る小倉さん。仕事をする時も、遊ぶ時も全力投球だそう。実際、プロジェクトが終わるたびに長期休暇を取得し大好きな海外旅行へ行っている。なんと今年に入ってすでに5カ国も旅行したというから驚きだ。

次々飛び出すアイデアで、契約をひっくり返したことも!

次々飛び出すアイデアで、契約をひっくり返したことも!

入社して間もない頃。ある旅行の口コミサイトを見て、「この会社面白そう!こんなに熱くユニークな理念を持った会社と仕事がしたい!」と胸が高鳴った小倉さん。早速アプローチしたところ、既に別会社からオフィス移転の提案があったことを知る。

「すぐにデザイナーと協力して、心のこもったプランを作り持っていきました。ヴィスなら、こんな素敵なオフィスができます、と(笑)」。 他社とのバッティングに臆することなく果敢に、かつ楽しそうに提案する姿勢を見て、クライアントは面白がって話を聞いてくれたと言う。

「クライアントと一緒になって話すうちに盛り上がり、“会議室は海外旅行に行った気分になれるように世界各国の国名をつけて、その国の雰囲気を演出しましょう”と図面にないアイデアも次々と出すことができました」。そして結果的には、その熱意とユニークなプランを採用して頂けることに。

自分で開拓したクライアントだからこそ、気持ちを込めた提案ができる。だから、他社にはないプランができる。その相乗効果が自然に生まれるのもヴィスの営業ならではだろう。