ファッションジャーナリスト「宮田理江」のFASHIONTOPICS(ファッショントピックス)

履けば笑顔! 足に優しいヒール靴「ブルーノマリ」


「ヒールの靴でさっそうと格好良く歩いてみたい」。そう思う女性は多いはずです。でも、それを邪魔するのが、ヒール靴を長時間はいたときの脚の痛み。この悩ましいジレンマは、女性ならば誰もが経験したことがあるでしょう。

どんなに着こなしを決めても、ヒール靴でよろよろ歩いてしまったら台無しです。だから、足が痛くなりにくいヒール靴が憧れの存在になるわけです。

今回ご紹介するのは、様々なシューズブランドの中でも、一日中、履いていても脚に優しいと評判の、イタリアの老舗レザーブランド「BRUNOMAGLI(ブルーノマリ)」の品です。流麗でエレガントなデザインに加え、長時間履いていても疲れにくい高級靴としても知られています。

イタリアを代表するレザーブランドのその歴史は1936年の創業までさかのぼります。研究を重ねた木型を採用し熟練した職人たちが手作業で仕上げているのが、その履き心地の秘密です。

一度体感したら忘れられない抜群のフィット感と極上の履き心地。多くの海外セレブリティをはじめ、大勢のファンを世界中に持っているのも、この満足度の高さゆえです。

そんな歴史あるブランドに、有名靴ブランド「セルジオ・ロッシ」のデザイナーとして10年以上のキャリアも重ねてきたErnesto Esposito(エルネスト・エスポジット)氏がクリエイティブ・ディレクターとして加わりました。2009年から「ブルーノマリ」のデザインを任されています。

エスポジット氏は「マーク・ジェイコブス」「ソニア・リキエル」などでもシューズラインを手がけ、シューズブランド・ビジネスを熟知している実力派と言われています。彼を迎えた新生「ブルーノマリ」は「老舗ブランド×靴マエストロ」の相乗効果で、さらに魅力的なシューズブランドに進化したと、話題を集めています。

さらに、今までの「ブルーノマリ」のベストセラーを集めた「The Magli」コレクションが登場しました。こちらは多くのファンからの希望で実現したもの。洗練されたデザインに加え、優しい履き心地で長く愛されてきた、伝統的な木型が取り入れられています。

すっきりとしたレッグラインを演出してくれる「マギー」。ゆったりとしているのに、スマートなシルエットの「ソフィア」。リボン使いが愛らしい「セック」。これらを含めた5モデルをベーシックラインとして2月から通年で販売されます。

「ヒールが引き起こす足の痛みから解放されたい」「スーツに合わせてさっそうと歩きたい」などの願いをかなえてくれる「ブルーノマリ」。どんなシーンでも歩くことが楽しくなるような、足にしっくりなじむフィッティングは、働く女性の顔を自然とほころばせることでしょう。(文・宮田理江)





【問い合わせ先】
ブルーノマリ ジャパン
フリーダイヤル:0120-857-855
www.brunomagli.co.jp
plofile宮田理江
ファッションジャーナリスト。複数のファッションブランドの販売員としてキャリアを積んだ後、バイヤー、プレスも経験。ファッション業界の現場経験を生かして、最新コレクションやトレンド情報を多彩なメディアで発信している。 「買う側・着る側の気持ちが分かる」という消費者目線で、世の中の流れ・今を発信する、リアリティを感じさせる解説に定評がある。

宮田理江 公式ブログ :「fashion bible」