パリコレで活躍し、東京モードを牽引する丸山敬太氏のブランド「KEITA MARUYAMA TOKYO PARIS(ケイタ マルヤマ トウキョウ パリス)」。刺繍やディテールに凝った、艶やか色を使ったプリントで知られ、2011年春夏東京コレクションでは日本の桜をもロマンティックかつモダンに昇華させた作品を披露し話題となりました。
セカンドラインのブランドとして昨年の春デビューしたのが「Beauty Bar KEITA MARUYAMA(ビューティー バー ケイタ マルヤマ)」。移動型ショップでの異色の発表スタイルで注目を集めました。
その「Beauty Bar KEITA MARUYAMA」がピーチ・ジョン「gj」とコラボレーションをした「Beauty Bar KEITA MARUYAMA for GJ」がこの春夏に限定発売されています。美しいプリントで知られているブランドだけに、女ゴコロをくすぐるアイテムが続々とお目見えします。
2011春夏コレクションはフレンチロリータとロックスターのランデブーがテーマ。楽観ムードにピッタリの花柄やレースなどを詰め込んだアイテムが展開されています。レースの切り替えが施されたフラワープリントのワンピや、メンズ感覚のストライプシャツにレースがあしらわれていたりと、細部にこだわりを感じさせるコレクションがいっぱい。カジュアルシーンに活躍するデニムやカットソー、Tシャツなどのそろった豊富なバリエーションです。
「Beauty Bar KEITA MARUYAMA for GJ」は、すべて「gj」のみでの限定発売です。この春は「KEITA MARUYAMA」のエッセンスをワードローブに取り入れて、ハッピーオーラをまとってみて。
ファッションジャーナリスト。複数のファッションブランドの販売員としてキャリアを積んだ後、バイヤー、プレスも経験。ファッション業界の現場経験を生かして、最新コレクションやトレンド情報を多彩なメディアで発信している。
「買う側・着る側の気持ちが分かる」という消費者目線で、世の中の流れ・今を発信する、リアリティを感じさせる解説に定評がある。
宮田理江 公式ブログ :「fashion bible」