「オニツカタイガー」、イタリアのデザイナーとのコラボスニーカーを発売

「スポーツ×モード」に注目が集まる近年のファッションに、欠かせないアイテムがスニーカー。機能や履き心地はもちろん大切ですが、近頃はデザインにバリエーションが広がってきているので、足元に視線を引き込むおしゃれツールとしても存在感が大きくなっています。

そんななか、イタリアのフィレンツェで開催されたピッティ・ウオモ（年２回開催される世界最大のメンズファッション展）で、日本を代表するスポーツブランドで、世界でもそのファッション性で注目されている「Onitsuka Tiger（オニツカタイガー）」が、イタリアの大型新人デザイナー、Andrea Pompilio（アンドレア・ポンピリオ）氏とタッグを組んで、シューズを発表しました。

ショーでは、革靴を履いたモデルが、バッグにシューズをかけて登場するという出で立ちで登場し、話題となりました。女性がヒールシューズをフラットシューズに履き替えるというシチュエーションを思わせる演出も近年のジェンダーフリーの傾向を連想させます。

今回、発売となるコラボシューズは、“NIPPON MADEシリーズ”の「MEXICO MID RUNNER DELUXE」がデザインベース。アッパーには目の粗いメッシュ素材を使った軽量モデルです。カラーはホワイトをベースに、目を惹くネオンイエローがアクセントになっています。

素足で履いてヌーディー感を演出したり、カラーソックスを透けさせたりといった、足元のアレンジが楽しめます。サイズは23センチから用意されているので、女性もコーデに取り入れやすいユニセックスなデザインとなっています。