靴下・レッグウェアブランド「ayame’(アヤメ)」の直営ショップは東京・東神田、“セントラル・イースト・トーキョー”にあるリノベーションビル「アガタ竹澤ビル」の5F。
このエリアはデザイン性の高いリノベーション物件を利用し、先鋭的ギャラリーやショップ、カフェなど若いクリエイターたちが集結し、ここ数年注目されているエリアだ。
「ayame’」のデザイナー兼代表、阿賀岡 恵さんは大手靴下メーカーで企画デザイン、その後、渡英を経験。繊細な糸から編み立てられる日本ならではの高度なニット技術を世界に発信したいとブランドを立ち上げた。全ての靴下を奈良の工場で生産。熟練の技を持つ職人と阿賀岡さんの斬新なデザインが融合し、華やかで上品な一足が完成する。
「ayame'」2010S/S コレクション トランプマンニーハイ\2940(税込)
「ayame'」2010S/S コレクション シャンデリア二―ハイ \2940(税込)
ブランド立ち上げから約3年。美しいデザインとカラフルな色使いが独自の世界観を生んでいると高感度ファッショニスタから人気となり、VOGUE ITALIA、SPUR、Spoonなど雑誌でも取り上げられるほど注目を集めている。
ショップ内はリノベーション物件を上手くアレンジし、木のラックを用い「ayame’」のブランドイメージそのままの温もりを感じられる。直営店なので足首丈、ショート丈、ニーハイ丈、春物タイツと商品ラインナップも充実。まるで刺繍のような柄や、繊細な糸の表情が浮き出ているようなデザインも手に触れて楽しむことができる。
2008年春夏からはMen’sラインもスタート。モノクロでシンプルなデザインが多いMen’sラインは固定観念にとらわれないカラフルで凝ったデザインやレギンスなど自由な発想が目立つ商品が並ぶ。
スタートから3年を迎えた2009年にはロンドンに英国支社を設立し、ヨーロッパでの展示会へ積極的に参加するなど海外へもマーケットを広げている。
また、今年の春夏コレクションではレッグウェアの他にも靴下を生産する際に出るハギレを利用したカゴバッグを発表し、すでに展示会などで評判を呼んでいる。こちらは5月に店頭へ並ぶ予定。
寒い冬もそろそろ終わり。「ayame’」のピンクやブルー、イエローのカラフルなレッグウェアで、一足さきに春の風を運んでみては。
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