(ロペ)が老舗11ブランドと取り組んだ2011秋冬新作発表!
この秋冬を彩る、11ブランドとのストーリーをご紹介します。
1. Armor-lux
[FRANCE EST.1983]
ブルトン語で「海の光」と名付けられたブランド。フランス北西部、ブルターニュ地方の西端、カンペールで誕生しました。最高の着心地、品質、耐久性を求めて、創業当初より、生地の生産、染色、生地編み立て、縫製、自社で一貫生産する体制を頑に守り続けています。ロペでは、直接肌に触れるものだからこそ、上質なコットンシルクを採用。華奢なレースが女性らしさをランクアップさせます。
2. CHRISTYS’ HAT
[ENGLAND EST.1773]
ミラー・クリスティとジョセフ・ストーンによってロンドンで誕生した、イギリスを代表するヘッドウェアメーカー。2世紀にわたり、違いのわかる人たちに愛され続けています。今季は、ウサギの毛をフェルト加工し、上質な光沢感が魅力の中折れハットとハンチングをピックアップ。更には、ロペオリジナルとして、中折れハットをアレンジした、キャップタイプを提案します。
3. DENTS
[ENGLAND EST.1777]
イギリス、ウースターにて、ジョン・デントが一組の手袋をカッティングし、創業。革の鑑別と断裁技術において天才的な才能を持ったデント。手にしていることを忘れてしまうほどのフィット感は、「シークレットフィット」と呼ばれています。32もの行程を経た、最高級のディア(鹿)スキングローブのテクスチャーにうっとり。ダークブラウンのボディに別注のオレンジステッチで展開します。
4. Harris Tweed
[SCOTLAND EST.1911]
スコットランドのヘブリディーズ諸島の職人たちが羊の新毛を手で紡いだ糸で手織ったものだけが、ハリスツイード協会に認められ、その名を名乗ることが許されています。品質基準はイギリス国会の制定法で細かく定められており、その基準を順守しなければ、生産に関わることが許されません。今季、雑貨には伝統的なチェック4柄、コートには暖かみのある無地3色とチェック1柄で展開します。
5.Herve Chapelier
[FRANCE EST.1976]
エルベ シャプリエが自身の名を冠してブランドをスタート。その後、富裕層の間でトラベルの需要が高まり、軽さ、耐久性などの機能性と見た目の美しさが求められ生まれたコーテッドキャンバス。美しい色、高品質な素材を追求し、すべてMade in Franceにこだわっています。今季、ロペでは、ブランドカラーであるネイビーを別注オーダー。ユニセックスで持てる大人の上質カラーです。
6.Jamieson’s
[SCOTLAND EST.1893]
フェアアイルとは、シェットランド諸島南のフェア島で編まれる英国伝統ニット・ウェアとその柄のこと。120年続くニットウェアファクトリー、ジャミーソンズのニットは、美しい発色とナチュラルな風合いで、軽く暖かい着心地。伝統的な柄をカラフルな色合いで表現しています。ロペでは、コンパクトにリデザインし、より美しいシルエットを追求。プルオーバーとロングカーディガンを展開します。
7.LINTON
[ENGLAND EST.1912]
最高級の梳毛糸を独自の手法で様々なファンシーヤーンに作り替え、昔ながらのシャトルルーム(低速織機)で織り上げられたリントン社のツイードは、パリコレクションの常連です。ロペでは、2素材をピックアップ。コンサバになりがちなツイード素材をあえてモダンに表現しました。
8. Loro Piana
[ITALY EST.1924]
1924年ピエトロ・ロロ・ピアーナがテキスタイル会社を設立したのが始まり。カシミアやビキューナを用いて、最高級のテキスタイルを世に送り出しています。1980年代には、自社ブランドを開始。ロペでは、ロロ・ピアーナの糸を使い、すべてイタリアで生産。ベーシックなアイテムこそ、素材にこだわるべきと考えます。はぎ目のないホールガーメントで編まれた美しいラインを満喫できます。
9. ROBERTO COLLINA
[ITALY EST.1958]
イタリア、ボローニャ地方に位置する、長い伝統と高い技術を持つニットウェアカンパニー。そのクオリティと革新性に富んだニットは、他の追随を許さない完成度の高さを誇ります。また、生産はすべてMade in Italyというこだわりも、モノづくりへの真摯な姿勢が表れています。ミラノリブのニットは、重厚感たっぷり。ロペでは、ミニマムでクリーン、かつモダンなデザインを提案します。
10. SIERRA DESIGNS
[USA EST.1965]
創設者ジョージ・マークスとボブ・スワンソンが長年のアウトドアでの経験で培ったアイデアや技術を生かし、1968年に永遠の定番素材60/40(通称:ロクヨン)を用いたマウンテンパーカを発表して大ヒット。現在のアウターシェルジャケットの原点となりました。ロペでは、デッドストックのアイボリー生地を採用し、スポーティな中にフェミニンを表現。キッズサイズでの展開です。
11.Thomas Mason
[ENGLAND/ITALY EST.1796]
スタイリッシュで名高いウインザー公も愛用した、英国王室御用達のシャツ地のトップブランド。ランカシャーで創業した当初より使用しているZEPHIRといわれる軽くてしなやかな素材感が人気を博し、今では高級シャツの代名詞になりました。ロペのオリジナルデザインでは、メンズ調の生地をフェミニンさとモダンさを兼ね備えたシルエットに仕上げています。
ロペ公式サイト
http://www.rope-jp.com/