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株式会社東横イン

20年の専業主婦期間を経て、支配人に。 今までのすべての経験が活かせています!

東横INN熊谷駅北口 支配人

佐々木さん


2018年11月に入社。
23歳で結婚を機に仕事を辞め、専業主婦に。2人の息子を育てる。長男が高校生の時に「自分が夢中になれる仕事へ」と転職を決意。今では熊谷駅北口およびもう1店舗の支配人も務めている。

人生経験すべてを認めてくれる、一人ひとりを尊重してくれる会社です。

面接では、パートや専業主婦の経験を認めてくれたことがうれしくて。「一人ひとりの人生を尊重してくれる会社だ」と感じました。

東横インに入社するまでは、20年ほど専業主婦として、2人の息子を育てながら、たまに近所でパートをする、という生活をしていました。
そんな私がしっかりと仕事について考えたのは、長男がきっかけでした。当時、長男は野球の強豪高校で活躍中。私もよく練習や試合の応援に行っていたのですが、あるとき、ふと「この子の応援がなくなったら、私は何をすればいいんだろう?」と不安になったんです。
子どもの応援以外に夢中になれるものを見つけたいと、20年ぶりの正社員復帰を考え始めました。

「東横INNの支配人」という仕事は、SNS上の求人広告を見て知りました。「支配人とは女将のような存在」「女性が活躍できる仕事」とあったことにまず興味をもち、続けて読んだ黒田社長のインタビューに「学生時代に生徒会長をしたことがあるような人が活躍できる」とあり、「私だ!」と思ったんです(笑)。昔から目立ちたがり屋で、部活の部長などをしていましたので。

20年間も専業主婦だっただけに、面接ではパートや育児・PTAなどの経験をお話しするしかなかったのですが、否定されるどころか「立派な経験です」と認められたことが嬉しかったですね。「一人ひとりの生き方をしっかり尊重してもらえる会社だ」と思いました。

入社が決まり、息子たちに「お母さん、東横INNの支配人になるよ」と報告すると、「すごいね~、頑張って!」と励ましてくれました。

ママ友たちは、「東横INN=ビジネスホテル=男性が宿泊する」というイメージをもっていたようです。入社後に彼女たちに宿泊してもらうと、「東横INNって、こんなにきれいなんだ!」と驚いていました(笑)。私が働く『東横INN熊谷駅北口』はまだ新しく、ブルーの壁と白いシーツのコントラストがとてもさわやか。彼女たちからは「女性も気軽に泊まりやすいね」と、お墨付きをもらいました。

そんな東横INN熊谷駅北口ですが、もちろん、順風満帆とはいきませんでした。

お客様、スタッフ、地元の人たちと街づくりをしていきたいですね。

コロナ禍にも少しずつ希望の光が。少しずつお客様が戻ってくださるようになり、新規層の方も増えてきています。

スタートアップ研修の後は別店舗で実務を学び、オープン店舗である東横INN熊谷駅北口への着任が決定。すぐに準備に取り掛かりました。
オープン店は、支配人の私だけでなく、フロントスタッフも清掃スタッフも、みんな新人。別店舗のホテルから既存のスタッフが手伝いに来てくれますが、中心となるのは私たち新人です。「イチからホテルをつくる大変さ」と「自分のホテルだという醍醐味」との思いが入り混じり、心が落ち着かないまま仕事に取り組んでいましたね。

そうこうするうちに、予定とは少し遅れてのオープン。最初は至らないこともあり、お客様からご指摘をいただくことも多くて……頭を下げたことも数え切れません。

ですが、だんだんとスタッフ同士の意思疎通が図れるようになり、私の想いがスタッフに伝わり、みんなが同じ気持ちで「快適なホテルを作りあげよう」とする一体感ができ上がっていきました。このチームワークにより、「お客様が快適に過ごせるホテルになった」と自負しています。
オープン当初にご迷惑をおかけしてしまったお客様が常連さんになってくださるなど、お客様には本当に恵まれました。

長男の野球の大会が近づいてきた、ある日のこと。「忙しいし、休めなさそうだなあ」とスタッフに何気なく話したところ、「応援に行ってあげてください。支配人がいない時は、みんなでカバーをするので」という言葉が。
お客様だけでなく、スタッフにも恵まれて……本当に、支配人冥利に尽きる思いでした。

こうしてうまく回り始めたホテル運営も、新型コロナウィルスという新たな困難に見舞われました。人が来てくれない、なかなか予約が入らない……。今までにも増して、地元の企業様や飲食店様へのあいさつ回りなど営業活動に励みました。
そんな中で、ある飲食店のご主人が「東横INNさんがこの街にできて、お客さんも増えたんだよ。こんな時だからこそ、協力し合って乗り越えないとね」と声をかけてくださったんです。

「東横INNは、単なる宿泊施設ではない。地元の人たちと街を一緒に盛り上げてきていたんだ」
そんな実感が湧きました。ホテルのお客様が地元の飲食店で食事され、そのお客様たちがホテルに泊まる。こうして熊谷の街をつくってきたんだ、と。

お客様、スタッフ、そして地元の人たち。
たくさんの人々と一緒に、ホテル運営も街づくりも進めていきたいですね。