前職では、銀行の営業として10年ほど勤めていました。お金って人生にとって繊細な部分でもあると思うんですが、私自身の考え方が会社と少しずつズレてきてしまって。今後のキャリアを考えて転職を検討してた時に、この求人を見つけて「私がやりたいのはこっちだ」と思って入社を決めたんです。
前職でも、富裕層のお客さまを対応する仕事だったのですが、この仕事では目的があって話すというよりは、自分の両親と話すような感覚で、生活の一部として密接に携われることが大きな違いだと思ってます。お仕事の流れとしては、朝フロントを開けると皆さんいらっしゃって、ご入居者様の共用スペースのご予約や、タクシーの手配などを行います。その後も鍵の貸し出しや事務手続きを行ない、夜はレジデンスの巡回や大浴場のチェックを行います。これをシフト時間帯ごとで分担していますね。
やりがいを感じた場面は、ケガをしたご入居者様がいらっしゃった時、私たちや看護の方と一緒になってサポートをさせていただいたんです。その際に「ほんまにここ来てよかったわ」ってご入居者様が言ってくださった時です。ちょっとうるっときちゃいましたね。ご入居者様がお友達を連れてきて、レジデンスを紹介してくださる時もあって、とても嬉しくなります。今後も元気な限りは、ずっとこの仕事を続けたいと思ってますね。
■ご入居者様に喜んでもらえた時、やりがいを感じますね。(Bさん)
私自身は元々営業職だったのですが、コロナ禍の影響で活動が難しくなってしまい、転職を決意。ちょうど自宅近くで建設が進んでいたため、何だかご縁を感じて。求人を見て「私でもできそうかも」と思って、入社しました。
イベントは大体週1回程度開催しており、50代・30代・20代の計4名のチームで運営しています。これまで企画したイベントですと、夏には納涼会を開催して、フロントチームも巻き込んで、みんなで浴衣を着てゲームをしたり、冷たいお菓子を食べたりしましたね。ご入居者様からもすごく好評で、一緒に写真撮ったりとすごく楽しかったです。企画出しはご入居者様からアンケートを取ることもありますし、インターネットで自分たちでイチから調べて考えることもあります。この間はご入居者様からの要望で、お寿司屋さんの出張を企画しました。大変なことも多いんですけど、やはりご入居者様に喜んでいただける瞬間は、すごくやりがいを感じますね。