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株式会社白寿生科学研究所

きっかけは「人に寄り添いたい」という想い

ヘルスアドバイザー

K.Mさん


2025年1月入社。前職ではアパレル販売と医療事務を経験。「人に寄り添う仕事がしたい」と白寿生科学研究所へ転職。未経験から研修を重ね、現在は”お客様に向き合う接客”で活躍中。

“誰かを想う気持ち”が道を開いた転職。

家庭用電位治療器「ヘルストロン」の体験会を実施中。

白寿生科学研究所に入社したのは、2025年のはじめ。前職ではアパレルと医療事務を経験してきましたが、どちらの仕事も「嫌いではないけれど、この先ずっと続ける自分を想像できない」というモヤモヤがありました。そんな時、母の更年期の不調が続いていたこともあって、「人の健康や生活に寄り添える仕事ができたら…」と考えるようになりました。

そんな私の目に留まったのが、白寿生科学研究所。最初に興味を持った理由は、治療器の歴史です。創業者の「家族の健康を守りたい」という想いから生まれた治療器だと知り、妙に心を動かされたんです。利益のためというより、“誰かを想う気持ち”からスタートしていることが、私自身の状況と重なったのかもしれません。

入社後に始まった基礎研修では、会社の歴史や理念、健康に関する知識、接客の流れなど、ゼロから丁寧に教えてもらえました。最初は覚えることが多くて不安もありましたが、スーパーバイザーや先輩の皆さんが本当に親切で、どんな質問にも嫌な顔ひとつせず答えてくれる。「未経験でも大丈夫」という言葉が、ただの採用メッセージではなく“本気”だと感じられました。

ロープレ研修では、初めて来店された方へのご案内や、常連さんへの声がけ、一人で多数のお客様への説明など、さまざまなシーンを想定した練習を繰り返しました。緊張しやすい性格なので最初はうまく話せませんでしたが、回数を重ねるうちに少しずつ言葉が自然に出てくるように。「こういう表情、こういう距離感で話すと安心してもらえるんだ」そんな小さな発見が積み重なり、接客の楽しさにも気づけました。

そして配属後、いよいよ店舗でお客様と向き合う日々がスタート。最初に驚いたのは、来店された方々がとても温かいこと。「ここに来ると元気が出るのよ」「今日は話を聞いてくれてありがとう」など、気さくに声をかけてくれるんです。私はまだ右も左もわからない状態だったのに、そんな私に向けられる“ありがとう”が素直に嬉しくて…。この仕事は、ただ接客をするだけじゃなく、その人の生活や気持ちに寄り添う時間でもあるんだと感じました。

徐々に、常連の方の顔や性格も覚えるようになり、前回と比べた様子の違いに気づけることも増えました。「今日はいつもより元気そうだな」「少し疲れているのかな」など、小さな変化に目が向くようになったのは、この仕事を通して得た新しい感覚です。

小さな変化に寄り添う日々が、私を強くした。

『クマザサ』を主力とした30種類の健康食品や、その他にも多彩な商品があります。

店舗での仕事に慣れてくると、「接客をこなす」から「この方がずっと笑顔で過ごせるようにしたい」へと気持ちが変わっていきました。ある常連のお客様に声をかけたとき、「ここに来ると気持ちが落ち着くんだよ」と言っていただき、胸が温かくなったのを覚えています。この仕事は、変化を“見守る”仕事。表情が明るくなる、声に元気が戻る——その小さな変化に寄り添えることが、私にとっての大きなやりがいです。

もちろん、毎日うまくいくわけではありません。忙しい日や、説明が思うようにできなくて落ち込む日もあります。でも、先輩ヘルスアドバイザーが「無理しなくていいよ」「最初はみんな同じだからね」と声をかけてくれる環境があるから、また前を向けます。制度の充実もありがたいですが、“人の温かさ”こそ、この会社の魅力だと感じています。

仕事に慣れるにつれ、自分自身にも変化がありました。以前は、人の悩みに踏み込むことをためらっていましたが、この仕事では、言葉や距離感を工夫することで相手が安心して話してくれる瞬間があります。その経験を重ねるうちに、「寄り添う」ということに少し自信が持てるようになりました。

これからの目標は、後輩ができたときに、私がしてもらったように支えられる存在になること。ロープレで緊張していた私に先輩が「大丈夫、伝わってるよ」と言ってくれた時、心がふっと軽くなりました。あの安心を、次の誰かに返していきたいと思っています。
この仕事は“結果だけ”を見ている訳ではありません。売上ではなく、お客様との関わりの積み重ねを大切にしてくれる会社だから、日々の小さな“ありがとう”が、自分の成長につながるのを実感できます。

母の不調をきっかけに「人の力になりたい」と思った私が、こうして誰かに寄り添う仕事をしているのは、不思議なご縁だと思います。毎日の接客には小さなドラマがあって、それが私の背中を押してくれる。
これからも、一人ひとりのお客様に「来てよかった」と思っていただけるように、誠実に向き合っていきたい。そしていつか、私自身が“誰かにとっての安心できる存在”になれたら——そんな風に思っています。