家庭用電位治療器「ヘルストロン」の体験会を実施中。
白寿生科学研究所に入社したのは、2025年のはじめ。前職ではアパレルと医療事務を経験してきましたが、どちらの仕事も「嫌いではないけれど、この先ずっと続ける自分を想像できない」というモヤモヤがありました。そんな時、母の更年期の不調が続いていたこともあって、「人の健康や生活に寄り添える仕事ができたら…」と考えるようになりました。
そんな私の目に留まったのが、白寿生科学研究所。最初に興味を持った理由は、治療器の歴史です。創業者の「家族の健康を守りたい」という想いから生まれた治療器だと知り、妙に心を動かされたんです。利益のためというより、“誰かを想う気持ち”からスタートしていることが、私自身の状況と重なったのかもしれません。
入社後に始まった基礎研修では、会社の歴史や理念、健康に関する知識、接客の流れなど、ゼロから丁寧に教えてもらえました。最初は覚えることが多くて不安もありましたが、スーパーバイザーや先輩の皆さんが本当に親切で、どんな質問にも嫌な顔ひとつせず答えてくれる。「未経験でも大丈夫」という言葉が、ただの採用メッセージではなく“本気”だと感じられました。
ロープレ研修では、初めて来店された方へのご案内や、常連さんへの声がけ、一人で多数のお客様への説明など、さまざまなシーンを想定した練習を繰り返しました。緊張しやすい性格なので最初はうまく話せませんでしたが、回数を重ねるうちに少しずつ言葉が自然に出てくるように。「こういう表情、こういう距離感で話すと安心してもらえるんだ」そんな小さな発見が積み重なり、接客の楽しさにも気づけました。
そして配属後、いよいよ店舗でお客様と向き合う日々がスタート。最初に驚いたのは、来店された方々がとても温かいこと。「ここに来ると元気が出るのよ」「今日は話を聞いてくれてありがとう」など、気さくに声をかけてくれるんです。私はまだ右も左もわからない状態だったのに、そんな私に向けられる“ありがとう”が素直に嬉しくて…。この仕事は、ただ接客をするだけじゃなく、その人の生活や気持ちに寄り添う時間でもあるんだと感じました。
徐々に、常連の方の顔や性格も覚えるようになり、前回と比べた様子の違いに気づけることも増えました。「今日はいつもより元気そうだな」「少し疲れているのかな」など、小さな変化に目が向くようになったのは、この仕事を通して得た新しい感覚です。