「動画の教科書」を通じて世界の医療格差をなくすビジョンを語る、代表取締役の武臣氏。
Q.あらためて、現在の事業内容について教えてください。
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もともと「オーベン」という会社で、患者さん向けに医師を紹介するWEBサービスを運営していました。患者さんはもちろん、そのご家族が事前に先生の「人となり」を知って安心できるようにという想いから始めたものです。
そこから派生して、ドクターから「教育コンテンツを作ってほしい」と要望をいただくようになり、医療教育分野へシフトしました。主に循環器内科や脳神経外科を中心に、高度な治療技術を撮影・編集し、若い先生が実践的に育つ道を15年間、作ってきました。
Q.なぜ「Soralis」を立ち上げ、アジアへ展開しようと考えたのでしょうか?
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日本の医療技術は非常に高い一方、アジア圏では学ぶ環境が不足していたり、経済的な理由から正しい治療を受けられない患者さんが多くいます。そうした環境にいる現地の先生たちに、日本の高い技術を直接教えられる仕組みを作りたいと考えたんです。日本の医療教育をただ広めるだけでなく、格差を解消し、世界のより多くの命を救うため、Soralisを立ち上げました。
Q.提供している「動画の教科書」は、一般的な説明動画とどう違うのですか?
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ネット上にある単なる動画とは異なり、学術的に承認された「書籍的な動画」です。
治療の表面的な手順だけでなく、医師の知識や現場での判断、経過観察か手術かの意思決定プロセスといった「言語化しにくい暗黙知」まで可視化しています。ノウハウを公開する先生にとっても自身の技術が「学術的な実績」になる、これまでにない「動画の教科書」です。
Q.他社にはない、御社ならではの差別化のポイントは何でしょうか?
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医師の教育から患者さんへのアプローチ・還元までが、一つのプラットフォームで一貫して揃う仕組みは世界のどこにも存在しません。
製薬会社主導ではないため、特定の薬や治療法に偏らない純粋な学びの場を提供できます。私たちがこれを構築できたのは、想いに共感し、多大な協力をしてくださる素晴らしいトップドクターの方々との「人の縁」があったからです。
今後は、幅広い治療法の強みを患者さん自身が納得して選べるシステムを作り、世界レベルで医療を変えていきたいですね。