山形、中国、ベトナムに自社工場を構え、社内にはデザイナー・パタンナーも常駐。手厚い体制を強みに、多くの企業の服づくりのパートナーとして事業基盤を固めてきました。
Q. まず、福田さんのこれまでのご経歴を教えてください。
福田:20歳頃までは、実は板前の修行をしていたんです。
そこからアパレル業界へ転身し、キャリアは気づけば約28年。
販売員、SV、営業、事業責任者、経営企画など、約8社でさまざまな立場を経験してきました。
Q. 数多くの企業をご経験された後、なぜナカノアパレルで新ブランド立ち上げに挑戦することになったのでしょうか?
福田:前職の頃から、「いつかレディースブランドを立ち上げたい」という想いをずっと抱いていました。
ただ、なかなか実現には至らず…。
そんな時、以前から親交のあった当社の社長から声をかけてもらいました。
社長も以前から「ブランドビジネスに挑戦したい」という想いを持っていて、お互いの目指す方向が一致したんです。
まずは経営企画として入社し、約2年間かけて入念に準備を進めてきました。
今回の新ブランドは、そうした積み重ねの先に生まれたプロジェクトです。
Q. 3つの自社工場を強みに、OEM事業を築いてきたナカノアパレル。あえて今、"自社ブランド"に挑む狙いとは何でしょうか?
福田:「OEM」「製造」に加えて「ブランド」という新たな柱をつくり、それぞれが良い影響を与え合う循環を生み出せたらいいなと。
例えば、OEMが成長して生産量が増えれば、
自社工場への投資や新しい技術開発につながります。
その技術は自社ブランドの商品づくりにも活かされる。
そして、ブランド事業を通じて得たマーケットの声やニーズは、
OEMでの提案力にも活かせるはずです。
こうした相乗効果を生み出しながら、
新ブランドが会社全体の成長を少しでも後押しする存在になってほしい。
それが、今回のブランド立ち上げに込めた想いの一つです。