介護のお仕事丸わかりメモ

医療業界のお仕事にはどのようなものがあるのか?その仕事内容や勤務先をご紹介!

医療系のお仕事

保健師

【仕事内容】
“看護職”の1つ。個人の患者ではなく、集団を対象にして健康管理や疾患予防を指導する。乳幼児健診や生活習慣病検診、予防注射など市町村による健康チェックを実施するほか戸別に家庭を訪問し、保育や療養に関するアドバイスを行う
【勤務先】
保健所や保健センターが大半。その他、病院や診療所、障害者療護施設、学校や大手企業の健康相談室、民間の健康診断会社

【資格】
☆保健師(必須)

薬剤師

【勤務先】
調剤はもちろん、医薬品の管理や保管、市販の医薬品選びへのアドバイス、説明なども行う。薬理研究や新薬の開発研究、医療関係者への薬事情報の提供なども薬剤師の仕事。そのほか、公的機関で指導・監視にも携わる
【勤務先】
薬局に務めている人が大半。そのほか病院、診療所の調剤・検査部署、化粧品の製造販売会社、輸入販売会社で働く人も

【資格】
☆薬剤師

管理栄養士

【仕事内容】
栄養士のワンランク上の専門職。健康の維持疾病の予防、傷病者の栄養療法などを行う。訪問介護分野での活躍も増えており、医師の指導のもとで在宅療養する人の栄養状態のチェックや、栄養摂取方法のアドバイスも行う
【勤務先】
病院、学校、福祉施設など定まった相手に食事を提供する施設での勤務が多い。企画開発職として食品メーカーなどに勤務する人も

【資格】
☆管理栄養士

看護師

【仕事内容】
病人の看護や療養上の世話、医師の診療の補助を行う。国家資格が必須の仕事だが、准看護師の資格を取り、実務経験を経て看護師になる人も。訪問看護師は住宅の高齢者などを対象にして働くが、仕事内容は病棟看護師とほぼ同じ
【勤務先】
一般病院や診療所が中心。最近では、住宅介護サービス事業者や介護保険施設など福祉分野での活躍も増加している

【資格】
☆看護師(必須)
☆准看護師

医師

【仕事内容】
大きく分けて「臨床医」と「研究医」の2種類。その大半が、患者を直接診療する臨床医で、処方箋の作成や診断書の記載までを行っている。一方、研究医は病原菌の調査など、各自の専門分野の基礎研究を行っている
【勤務先】

病院や診療所などの医療施設がメイン。その他、医科大学、研究機関、介護老人保健施設、保健所、保険衛生施設など

【資格】
☆医師(必須)

歯科衛生士

【仕事内容】
歯科医師の指示で診療補助や治療の前処理を行ったり、虫歯や歯周病の予防指導、口腔ケアに携わる。口腔衛生の専門家として、要支援・要介護高齢者の口腔ケアや摂食機能などのリハビリに携わるケースも増加している
【勤務先】
歯科医院などの医療分野の病院や診療所が9割。そのほかは、保健所や健康保険センター、医薬品会社、老人保健施設など

【資格】
☆歯科衛生士