社員からの評判・口コミをチェック!
転職前に知りたい会社の雰囲気・社風をチェック!
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「イメージ」が
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社員が考える
1番いいところが
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会社に
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回答日:2024.4
船橋昭和浄円 / 女性 / 36歳 / 8年目 (中途入社)
■お寺だから、お客様に寄り添える場所がある
私は前職で旅行代理店に勤めていました。2011年の大震災の際に、会社でボランティア活動で宮城に行く機会がありました。
さまざまな悲しいニュースや場面を目にした時に、何かその人の力になれたら。という強い気持ちが芽生えました。
本当に困っている時に、助けを必要としている人たちがいる。
お寺だったら、根本を支えることができるのではと感じて入社を決意しました。
そして入社後は、この想いを想像以上に体現することができていると感じます。
證大寺は思った以上に開けていました。
どなたでも受けられる仏教講座やラストレター、地域の子どもたちに向けたイベントなど、お寺として開かれている部分があります。
また、理念に「生涯聞法」を掲げ、実践しています。
證大寺職員たちはお客さまに向き合うことを「お寺の役目」として捉え、日々業務に従事しています。
毎朝の「お経と法話の会」には、全職員が参加し、お寺の役割や意義を問い続けている。
日々の業務がそのまま寺院の根幹である「仏祖崇敬」・「教化伝道」・「聞法学習」を担う実践として大切にされているのです。
仏教講座や葬儀など法要でいらした方に仏事支援として事務の方が話す機会が度々あります。
法要の意義や故人の託されたものを大事にしてほしいという願いなどを伝えます。
大学生や小さい子の参列がある中で、命は回っているということを伝えます。
大切な人を亡くして、自分が取り残されたという方もいるが、帰る時に感謝の気持ちやお参りができてよかったという軽い気持ちになっていただくことも多いです。
参詣者の方とお話ししたり、葬儀の時に付き添いで打ち合わせに入って、支える。(僧侶に話すこともできますが、ハードル高かったりするんです。)
そして、「あなたに会えてよかった」と言っていただいたり、家族の様な絆ができたり。
そのような体験ができる仕事が何よりもやりがいです。
また、お寺、宗教法人と聞いてイメージしにくい部分もあるかもしれませんが、一般的な企業と大きな違いはありません。
時期によっては事務作業に追われてしまったり、接客以外にも多岐にわたる業務を行う必要があります。
お客様の重要な節目に関わるお仕事なので、万が一のミスやトラブルを少しでも減らせるように、組織として業務効率の部分などを改善していけたらと感じることはあります。