【3月の人気記事】島根で働くインド人女性、元鈴木さんがフェミニズムを大切にする理由、ほか

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2024年3月も寒かったですね……。

平年より遅いながらも、桜の花がボチボチ咲き始めました。今年の花見はにぎわいそうです。

4月は新しい環境に変わるなど、何かと変化を迎える方が多いのではないでしょうか。

ということで、新たなスタートを切る方もそうでない方も、少し思い悩んだときにそっと背中を押してくれるような、人気記事を3つご紹介します!

島根の農機メーカーで働くインド人女性が、悩んだときに自分に言い聞かせる「ある言葉」

シルパさん

17歳の頃、日本で生活した親戚の話を聞いて遠く離れた日本に興味を持ち、 大学で電子通信工学を学んだことから、「日本で働きたい」と思うようになったシルパさん。

現在は、生まれ育ったインドのカルナータカ州マンガルルを離れ、島根県松江市に本社を構える三菱マヒンドラ農機で電子技術部の開発者として働いています。

現在の会社を選んだ理由は、インド企業と協業していることと、農機メーカーであることだと話します。

シルパさん

インドは人口の60%が農業をしています。農業は大きな産業で、農業があるから自分たちも生きていけます。

そんな大切な農業を支える会社に入ったら、自分の電子技術を成長させながら、お客さまに直接貢献できると思いました。


初めてづくしの日本での生活。

悩んだときには「ある言葉」を自分にかけて鼓舞しているのだとか。外国人も女性もゼロの環境でシルパさんが楽しみながら働けている理由とはーー?

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「女性の人生や生活をよくしたい」元鈴木さんがアグレッシブに行動し続けられる理由

元鈴木さん

一人で着脱できるコルセットや、酒瓶も入る巨大ポケット付きのスカートなど、女性の声を取り入れたアパレルブランドを展開する、元鈴木さんこと大橋茉莉香さんのインタビュー第二弾。

高校生にしてフェミニズムの芽が顔を出し、自然と行動に移すこともあったという元鈴木さん。

元鈴木さん

そういう反骨精神は人よりも強いんだと思います。私は怒りと共に生まれた自覚がありましたので(笑)


ありのままの自分で生きるのが難しい世の中で「こうあるべき」を取っ払い、「私はこれでいいんだ!」と突き進む元鈴木さん。その唯一無二のキャリアスタイルに元気をもらえます。

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『おっパン』作者・練馬ジム「現実世界でも昭和な上司はアップデートできるのか」

おっパン 練馬ジム

原田泰造さん主演でドラマ化され話題となったマンガ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』は、時代錯誤でカタブツな昭和のおじさんが、現代の感覚にアップデートされていくというストーリー。

ドラマの中だけでなく、現実世界でも「昭和のおじさん」はアップデートすることができるのか?

マンガの著者である練馬ジムさん(ネーム担当・作画担当の共同ペンネーム)とともに考えてみました。

そもそも、おじさんが苦手だったのは、ネーム担当の練馬ジムさん。

おじさんの説教にうんざりしていたときに、作画担当の練馬ジムさんのまわりにはいいおじさんがたくさんいることを聞き、おじさんだけの問題ではないと思ったのだとか。

練馬ジムさん(ネーム担当)

男性、女性に限らず、自分の機嫌を自分でとることは決して恥ずかしいことでもダサいことでもない。むしろ自分で自分のケアをするってすごく大事なこと

そういう認識が広まればいいし、もっと日本にご機嫌なおじさんが増えてほしいなという思いもあって、『おっパン』を描き始めました。


その言葉にあるように、『おっパン』の作品自体にはもちろん、今回のインタビューにも、困った上司との付き合い方や、時代に合わせたアップデートの必要性などのヒントが盛りだくさんですよ!

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働く環境に戸惑ったり、上司とうまくいかなかったりと、新生活では何かとトラブルが起こるもの。

Woman typeはこれからも、働く女性に寄り添い、新たな一歩を踏み出すきっかけとなるような記事をお届けしていきたいと考えています。

4月のWoman typeにもご期待ください!

文/Woman type編集部