第124回
AI面接、どう思う?
AI面接について聞いてみました。
2026.03.10
アンケート実施期間/2026年1月7日~1月14日 有効回答数/295名
調査方法/女の転職type会員に対してWeb上で調査
今回の調査でわかったこと
● 約半数がAI面接を「受けてみたい」
●AI面接の有無、応募意欲に「変化なし」が4割
●面接が苦手な理由1位は「志望動機や自分の強みをうまく話せない」
今回は、AI面接について調査しました。約4割の人がAI面接について知っていたものの、実際にやったことがある人は2.0%と少数派でした。
AI面接を受けてみたいかについて尋ねたところ、「やや受けてみたい」「受けてみたい」を合わせると5割以上の人が肯定的な反応でした。受けてみたい理由は、「面接官との相性に左右されない」と回答した人が65.8%と最も多く、次いで「新しい面接の形式を経験してみたい」「時間や場所の制約が少ない」と続きました。一方でAI面接を受けたくない人にその理由を聞いたところ、「AIがどのように評価するのか不透明」が69.3%で最も多く、「職場の雰囲気や社風を把握しにくい」「AIが自分の個性や熱意を理解できると思えない」が続きました。
選考過程にAI面接が含まれていても約4割の人は「(応募意欲は)変わらない」と回答しましたが、「応募意欲が下がる」「応募意欲がやや下がる」を合わせると34.9%の人が応募意欲の低下を感じています。一方で、「応募意欲が上がる」「応募意欲がやや上がる」を合わせて25.4%の人が、AI面接がある選考を前向きに捉えていることもわかりました。
面接を苦手だと感じる人は、「苦手」「やや苦手」を合わせて86.7%にまでのぼりました。苦手な理由は「志望動機や自分の強みをうまく話せない」が最も多く、次いで「雰囲気に緊張してしまう」「想定外の質問だと動揺してしまう」が続きました。
Q.1AI面接、知ってる?
AI面接の認知度を尋ねたところ、「知らなかった(やったことはない)」が59.3%と約6割を占めました。「知っているが、やったことはない」は38.6%、「知っていて、やったことがある」は2.0%にとどまり、経験のある人はまだ少数派であることがわかります。
Q.2AI面接、受けてみたい?
AI面接を受けてみたいかについて尋ねたところ、「やや受けてみたい」が41.7%で最も多く、「受けてみたい」11.9%と合わせると、53.6%の人が関心を持っていることがわかりました。「あまり受けたくない」「受けたくない」はあわせて46.4%で、受けてみたい人の方がやや多い結果でした。
Q.3AI面接を受けてみたい理由は?
※複数回答あり
AI面接を受けてみたい理由は、「面接官との相性に左右されない」が65.8%で最も多く、次いで「新しい面接の形式を経験してみたい」50.6%、「時間や場所の制約が少ない」50.0%と続きました。
その他のコメントとしては、「主観によらず客観的な判断が期待できる」「人間の面接官の時の見えない差別が生じにくい」などがありました。
Q.4AI面接を受けたくない理由は?
※複数回答あり
AI面接を受けたくない理由は、「AIがどのように評価するのか不透明」が69.3%で最も多く、「職場の雰囲気や社風を把握しにくい」65.0%、「AIが自分の個性や熱意を理解できると思えない」46.0%が続きました。
その他のコメントで実際にAI面接を経験した人からは、「こちらが話し終わっていないのに言葉を被せられ、どんどん進行していき、ろくに話せないまま終わった」という声もありました。
Q.5AI面接が選考過程にあったら、応募意欲は変わる?
選考過程にAI面接が含まれている場合に応募意欲に影響が出るかを尋ねたところ、「変わらない」と回答した人が最も多く39.7%でした。一方で、60.3%は選考意欲に何らかの影響があるということになります。
「応募意欲が下がる」15.9%、「応募意欲がやや下がる」19.0%を合わせると、34.9%の人が応募意欲の低下を感じています。一方で、「応募意欲が上がる」6.4%、「応募意欲がやや上がる」19.0%を合わせると25.4%となり、AI面接を前向きに捉える層も一定数存在することがわかりました。
Q.6AI面接は、人が面接するより公平?
AI面接の公平性について尋ねたところ、「どちらかというと公平だと思う」が56.3%、「公平だと思う」が14.9%となり、これらを合わせると「公平だと思う」は71.2%と多数を占めました。一方で、「どちらかというと公平ではない」22.4%、「公平ではない」6.4%を合わせた28.8%の人は、不公平だと感じていることがわかりました。
Q.7面接は苦手?
面接を苦手だと感じる人は、「苦手」46.4%、「やや苦手」40.3%を合わせて86.7%にのぼりました。一方で、得意だと感じている人は、「得意」2.4%と「やや得意」10.8%を合わせても13.2%にとどまっています。多くの人が面接に苦手意識を持っていることがわかりました。
Q.8面接が苦手な理由は?
面接が苦手な人にその理由を聞いたところ、「志望動機や自分の強みをうまく話せない」が32.4%で最も多く、次いで「雰囲気に緊張してしまう」29.7%、「想定外の質問だと動揺してしまう」16.4%が続きました。評価されることに対する緊張感からか、本来の力を発揮しきれないと感じている人が多いことがうかがえます。
その他のコメントとしては、「私生活の事情まで尋ねられる場合があったため」「スキルが少ないから」などの声があがりました。
Q.9面接が得意な理由は?
面接が得意な人にその理由を尋ねたところ、「初対面の人と話すことに抵抗がない」が66.7%と最も多く、「面接は相互理解の場だと思う」が25.6%でした。面接が得意と回答した人は、面接を評価の場ではなく対話の場として捉えていることがうかがえます。
※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
調査データの引用・転載について
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