どこに大事なことが書いてある?

求人広告の読み方

求人情報のどこに何が書かれているか理解していれば、仕事探しもスムーズになること間違いなし!

求人情報の基本の項目

1募集職種の全体像

企業の特徴や募集職種の特徴をまとめたパート。この求人のどこが“推しポイント”なのか、企業として伝えたいメッセージがまとまっているので、ここを読んでから詳細をチェックすれば、内容がよく分かるはず!

募集職種の全体像

2仕事内容について

仕事内容の詳細や魅力について書いてある項目。仕事の進め方や具体的な仕事内容を確認した上で、企業のアピールポイントをチェックすることができます。その仕事を通して経験できることや身に付くスキル、働く環境・社風などが詳しく書いてあるので、しっかり読んで働くイメージを膨らませよう!

仕事内容について

3募集要項

「この求人に応募したい」という場合には、応募する前に必ず確認したいのが募集要項! 特に「募集資格」欄には、その仕事をするために必要な経験や、必須資格、「こんなタイプに向いているよ!」という例が載っているので、要チェックです。

また、勤務地や勤務時間、給与や待遇もこの項目に一通り揃っているので、あなたが転職先に求める条件が定まっているなら、ここを最初にチェックするのもおすすめ。

募集要項

4働く環境の特徴/この仕事の特徴

仕事内容の項目で説明しきれない、相対的な特徴を「働く環境の特徴」と「この仕事の特徴」に分けて、星の数やチャートで表しています。

他の求人との比較もしやすいので、あなたが重視する指標を見比べて、あなたが理想とする仕事に近いかどうかが判断するヒントにしてくださいね。

働く環境の特徴/この仕事の特徴

5取材レポート

制作担当が取材を通して感じた、その求人ならではの魅力や、取材裏話、おすすめポイントを記載しています。制作担当の主観だからこそ、リアルな職場の雰囲気を感じ取れるかも?

取材レポート

6会社概要

企業の事業内容や従業員数、設立年などの情報をまとめた項目です。企業の今後のビジョンを記載している求人もあります。さらっと読み飛ばしてしまいがちですが、企業の安定性や歴史を知るためにもぜひチェックしてくださいね。

また、この項目で会社の雰囲気を写真付きで紹介している企業もあります。「オフィスはキレイ?」「女性は多い?」など、気になる方はお見逃しなく!

会社概要

7応募・選考について

面接の回数や内定までの期間など、選考の流れが分かります。企業によっては筆記テストがあったり、作品の提出があったりすることも。応募後に慌てないためにも、事前にこの項目を確認しておくと良いでしょう。

応募・選考について

8同じ企業で募集中の別の職種

素敵な企業なのにスキルや経験が足りなくて応募できない……という場合もあるかもしれません。そんな時には、他に募集している職種がないか、この欄をチェックしましょう。同じ職種でも、「未経験OK」の求人があったりもするので、気に入った企業は最後まで諦めないことが大切です。

同じ企業で募集中の別の職種

求人制作ライターからのアドバイス!

「アピールポイント欄」を見れば一目でメリットが分かる

求人内のアピールポイントは一目で求人のポイントが分かる便利なアイテム!意味は正確に理解しておこう。

「アピールポイント欄」を見れば一目でメリットが分かる

経験年数は目安だと考えよう

「経験●年以上」という求人を見て応募を諦めていませんか?

経験年数はあくまで目安。経験2年と書いてある場合は、相応のスキルがある人を採用したいという意味です。だから、経験年数が少し足りなくても求めるスキルを満たしていれば採用されることも。
経験年数が少し足りない程度なら応募してみましょう。その際は、応募書類に経験を詳しく記載することをお忘れなく!

上から下まで順番に読まなくてもOK

求人の内容を、上から下までじっくり読み解くことは、入社後のミスマッチを防ぐという意味でも、とても大切なことです。

けれども、たくさんの企業や求人の中から自分にピッタリの企業を探すのは結構大変。 転職活動に割ける時間が限られているからこそ、時間はできるだけ有効に使いたいですよね。そんなときはまず、求人の中から「自分が重視するポイント」だけをチェック! 大体のめぼしを付けて絞り込めば、効率よく自分に合う求人を見つけられます。

転職成功のためには効率も重要!ぜひぜひ後悔のない転職活動をしてくださいね。

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