第21回

オフィスファッションどうしてる?

最近のファッション事情について聞いてみました。

2021.02.25

アンケート実施期間/2021年1月6日~1月20日 有効回答数/736名 
調査方法/女の転職type会員に対してWEB上で調査

今回の調査でわかったこと

コロナ禍では前回調査のメイクと同様、服装にかける予算も減少。 一方コロナ禍で服装に変化があったと回答した人は全体の21.8%だった。

今回はコロナ前とコロナ禍でのファッション事情のアンケートを実施しました。「どんな服装で仕事をしているか」については、「ブラウスやジャケットなどオフィスカジュアル」の人が45.2%、「制服」が25.1%。「スーツ」の人は7.7%と少なめでした。

「職場でNGの服装」は「短パン、ハーフパンツ」(45.5%)、「ジーパン」(41.0%)、「サンダル」(39.0%)が上位を占めていました。

「コロナ前と現在(コロナ禍)で職場で着る服にかけた1ヶ月の予算」を質問すると、コロナ前は予算が5,000円未満の人が50.8%だったのが、現在(コロナ禍)では、71.0%と約20%も上昇。ファッションにかける予算が少なくなっていることが明らかに。

一方で「コロナ前と現在(コロナ禍)で服装の変化があったか」を尋ねてみたところ、「ない」方の回答が75.8%、「あった」「どちらかというとあった」は21.8%。

「変化があった人」の意見を聞くと、リモートワークになって外出が減り、部屋着的な服を着るようになったという回答が目立ちました。

Q.1どんな服装で仕事してる?

どんな服装で仕事してる?回答グラフ

「仕事中の服装」を聞いたところ、「ブラウスやジャケットなどオフィスカジュアル」の人は45.2%、続いて「制服」が25.1%、「Tシャツ、パーカー、ジーンズなどカジュアル」の人が17.9%。「スーツ」は少数で7.7%という結果になりました。

Q.2職場でNGの服装は?

職場でNGの服装は?回答グラフ

「職場でNGの服装」は「短パン、ハーフパンツ」(45.5%)という回答が一番多く、第2位は「ジーパン」(41.0%)、第3位は「サンダル」(39.0%)。「何を着ても問題ない」は16.0%でした。

Q.3職場の服にかける予算は変わった?

職場の服にかける予算は変わった?回答グラフ

「コロナ前と現在(コロナ禍)で職場で着る服にかけた1ヶ月の予算に変化があったか」を尋ねてみました。コロナ前の1~3位を見てみるとトップは「1,000~5,000円未満」(31.9%)。2位は「5,000~1万円円未満(27.9%)、3位は「1,000円未満」(18.9%)。
現在(コロナ禍)の1~3位はトップが「1,000円~5,000円未満」(39.9%)、2位は「1,000円未満」(31.1%)、3位は「5,000~1万円円未満」(21.5%)と1,000円未満と回答する人の割合が大きく増えました。

全体を見ると、コロナ前と現在(コロナ禍)では、1ヶ月の職場の服にかける予算が5,000円未満の人は50.8%から71.0%と約20%も増加。ファッションにかける予算が少なくなっていることが分かります。

Q.4コロナ前と現在(コロナ禍)で服装の変化はあった?

コロナ前と現在(コロナ禍)で服装の変化はあった?回答グラフ

「コロナ前と現在で服装の変化があったか」を聞くと、「ない」「どちらかというとない」の回答が75.8%にのぼりました。逆に「あった」「どちらかというとあった」の回答は21.8%でした。

Q.5コロナ前と現在(コロナ禍)で服装はどう変わった?

「コロナ前と現在で服装の変化があった」人に対して「どう変わったか?」を聞きました。

コロナ禍での服装の変化
在宅のため部屋着になった(20代/エンジニア/正社員/東京)
毎日洗いたいので扱いやすく自宅で洗える服のみになった(40代/事務・経理・人事系/派遣/東京)
リモートワークは上半身だけ映るので、ボトムスはラフになった(30代/クリエイティブ職/正社員/東京)

 

マスクに合わせた服装で、機能性重視になった(20代/事務・経理・人事職/正社員/長野)

※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。

調査データの引用・転載について

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