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第3回

面接って不安じゃない?

転職活動の中でも特に、「面接」にまつわる女性たちの本音を聞いてみました。

2019.12.23

アンケート実施期間/2019年11月22日~12月3日 有効回答数/570名
調査方法/女の転職type会員に対してWEB上で調査

アンケート実施期間/2019年11月22日~12月3日 有効回答数/570名 調査方法/女の転職type会員に対してWEB上で調査

今回の調査でわかったこと

面接の「質疑応答」に不安を感じている女性が約5割!
面接対策として、8割がホームページを入念にチェックしている一方、面接の練習までできているのは10%未満でした。

「転職活動の面接でどんなことに一番不安を感じましたか?」という質問に対して、「不安やモヤモヤを感じたことはない」と答えた人は、わずか6.0%と、ほとんどの女性が面接に対して何かしらの不安を感じていることがわかりました。最も多く選ばれたのは「面接で何を聞かれるのか不安(33.0%)」、次いで「面接で何を質問したらいいかわからない(16.5%)」と、質疑応答に関する不安が約5割を占める結果となりました。

面接対策に関する質問では、「面接を受ける会社のホームページを見た」が8割近くいるのに対し、「家族・友人など身近な人に面接の練習をしてもらった」は1割未満と、入念な準備を経て面接に臨めている人はかなり少ないことがわかりました。
また、「面接を受ける会社のホームページを見た(76.8%)」に続き、「転職サイトの面接対策ページを見た(39.6%)」「1人で質疑応答の練習した(18.9%)」など、1人でできる面接対策が上位を占めることから、これだけ転職が一般化した現代でも、転職者は孤独な環境下で活動をしているということが明らかになりました。

  • Q.1転職活動の面接でどんなことに一番不安を感じましたか?

    Q.1転職活動の面接でどんなことに一番不安を感じましたか?

    A.1グラフ
    その他の回答
    辞めた理由などを問い詰めらるように聞かれたことがあり、不安を感じました。(20代/バックオフィス/正社員/東京)
    給与や休暇に関する詳しいことが聞きづらいので、モヤっとする。(30代/営業/契約社員/宮城)
    何をどのようにアピールすべきかわからないので不安。(20代/医療関係/正社員/滋賀)
    どちらかといえば、前職についてネガティブなことを言い過ぎそうな自分が不安です。(20代/医療関係/正社員/滋賀)

    「面接で何を聞かれるのか不安」が第1位、「面接で何を質問したらいいかわからない」が2位と、面接のなかでも質疑応答について特に不安を感じているということがわかりました。年齢別に見ても順位に大きな差異は見られませんが、40代以上では、「面接後の合否連絡が遅い」が2位にランクイン。年齢を重ね職場や仕事を見る目が肥え、シビアな視点で職場を探している年齢層ゆえに、採用企業側の姿勢に敏感なのかもしれません。

    「不安やモヤモヤを感じたことはない」は全体のわずか6.0%と、ほとんどの女性が面接に対して不安を感じているようです。そこで、面接に対する不安を解消するためにどのような面接対策をしていたのかを聞いてみました。

  • Q.2面接前に何か対策はしていましたか?(複数回答可)

    Q.2面接前に何か対策はしていましたか?(複数回答可)

    A.2グラフ
    その他の回答
    同企業の求人を別の転職サイトで見たり、転職用の口コミサイト、yahooファイナンスを見た。(40代/事務/派遣/福岡)
    自己分析をしたうえで、どんな質問が来ても対応できるように準備をした。(30代/営業/正社員/岐阜)
    ハローワークの担当者と練習をしました。(20代/バックオフィス/派遣/神奈川)
    ニュースをよく見て世の中の動きを一通り把握するようにしています。(40代/営業/正社員/千葉)

    8割近い人が企業ホームページを事前にチェックしているものの、面接の練習までしている人は1割に満たない少なさという結果に。在職中の転職活動の場合、仕事が忙しくて入念な準備ができないのかもしれませんが、逆に、「不安を小さくするために面接前にできることがもっとある」とも言えそうです。

    また、「転職経験者から話を聞いた」「家族・友人など身近な人に面接の練習をしてもらった」がどちらも一桁であることから、これだけ転職が一般化した現代でも、転職活動は孤独な戦いである現実が伺えます。

  • Q.3面接ではどのようなことを質問されましたか?(複数回答可)

    Q.3面接ではどのようなことを質問されましたか?(複数回答可)

    A.3グラフ

    半数以上が聞かれているのが、「これまでの仕事内容」、「志望動機」、「質問はありますか、という質問」、「転職理由」、「自分の性格の長所・短所」という質問でした。

    多くの人が不安に思っている"逆質問”が上位にランクインしているので、最低限でもここまでは事前に答えを準備しておくのがよさそうですね。

  • Q.4Q.3で「その他」と答えた方は具体的に教えてください。

    スキル
    過去に勤めた職場で得られたものはなにか。(20代/バックオフィス/正社員/和歌山)
    価値観
    どのような人と一緒に働きたいか。(30代/企画・マーケティング/正社員/埼玉)
    スキル
    敵対した相手とどう接するか。(40代/介護/正社員/福岡)
    価値観
    あなたにとってコミュニケーションとは何ですか?(20代/営業/正社員/神奈川)
    価値観
    会社に対する不満と、それに対して何か行動したかどうか。(30代/営業/正社員/埼玉)
    キャラ
    自分を漢字一文字で表してください。またその理由とは?(40代/バックオフィス/契約社員/茨城)
    キャラ
    周りの人からどんな人って言われますか?(30代/事務/契約社員/大阪)
    価値観
    親の介護が今後必要になったら、会社を辞めるつもりか。(30代/営業/契約社員/宮城)
    スキル
    ストレス耐性は高いですか?(40代/医療関係/正社員/福島)
    経歴
    学生時代の部活動。(20代/事務/契約社員/埼玉)
    価値観
    もし入社したら会社に求める事。(40代/バックオフィス/正社員/愛知)

    スキルや価値観、その人のキャラクターを問うような質問をされることが多いようです。一問一答で対策するのは難しいかもしれませんが、自己分析をきちんとして、スキルの棚卸しをしておくと答えやすいかもしれませんね。

    中には、親の職業や妊娠予定についてなどを聞かれたことがある人もいましたが、採用選考においてそうした質問をすることはNGというのが厚生労働省が掲げる基本指針です。答えたくない場合は、質問の意図を聞き返すなどしてできる範囲で対応しましょう。会話の流れや緊張を和らげる意図で、家族の話題を振ってしまう面接官もいるので、「違法な質問=ブラック企業」と考えるのではなく、あくまでもあなた自身と企業のコミュニケーションとして臨機応変な判断をしたいところです。

    面接は、求職者が企業を見極める場でもあります。なるべくフラットな精神状態で臨めるように、事前の面接対策で不安を軽減できるといいですね。

調査データの引用・転載について

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